PSQ-Standard(旧称:PSQ認証制度)申請者の皆様へ
PSQ-Standard(旧称:PSQ認証制度)について
PSQ-Standardは、一般社団法人ソフトウェア協会(以下「SAJ」)が、国産既製ソフトウェア製品の品質の高さを世界で通用することを証明するために制定した認証制度で、国際規格であるISO / IEC 25051:2014に準拠しており、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「ソフトウェア品質説明のための制度ガイドライン」に沿った品質認証制度です。
このPSQ認証制度は、SAJ会員企業に限定することなく、申請することが可能となっています。
ご検討されている企業におかれましては、是非申請下さいますようお願い申し上げます。
目的
- ソフトウェア製品およびクラウド提供製品に関する利用者や市場への品質説明力強化
- 国際市場における日本製品の品質に関する正当な評価の確立
- 利用者の潜在的なリスク軽減
- ソフトウェア製品の本質的な品質向上
認証の枠組み
「製品説明(カタログなど)と利用者用文書類(マニュアルなど)とソフトウェアの機能が一致していることを確認できること」が要件となります。品質ライフサイクルの観点では企画から廃棄までの範囲で品質を考えることもありますが、 PSQ認証制度では組織能力や管理プロセスは評価対象ではありません。また、製品機能の品質については、「試験文書類」を適正に作成し、試験を実施しているかで評価します。
PSQ-Standard(旧称:PSQ認証制度) 申請者ガイドブック
PSQ認証制度 申請者ガイドブック |
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別添 試験文書サンプル |
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認証製品一覧
認証製品一覧はこちらをご参照ください。
※旧PSQ認証製品も含まれます。
各種規定ダウンロード
文章名 | 概要 | 主な記載内容 |
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本規程は、PSQ認証制度に関して、関係するものが遵守しなければならない基本的事項を定めています。 | 総則、制度の体系、評価及び認証、申請者の権利及び義務、公正性委員会、雑則 | |
本規程は、基本規定の付属書として、PSQ認証制度の評価基準を定めています。 | 評価基準一覧 | |
本規程は、基本規定の付属書として、PSQ認証制度の申請/評価方法を定めています。 | 業務フロー、関連様式、実機評価について | |
本規程は、PSQ認証制度の認証機関として活動するための組織、運営方針、組織運営に関する基本事項を定めています。 | 総則、認証機関、認証機関の要員、認証業務 | |
本手順は、PSQ認証制度の、認証業務を実施するための手順を定めています。 | 事前申請及び事前申請の変更業務取扱、認証業務(本申請)取扱 | |
本手順は、PSQ認証制度の認証機関として、評価機関承認を実施する業務手順を定めています。 | 評価機関承認等の要求事項、評価者に対する要求事項 | |
本手順は、PSQ認証制度の認証機関として、運営に係る要員及び委員会に関する事項を定めています。 | 認証要員の資格基準、認証要員の登録の手続き、認証要員等の管理、教育訓練の実施手順 | |
本要領は、PSQ認証制度における各委員会の運営方法について定めています。 | 委員会の設置、運営、審議事項 | |
本要求事項は、申請者が認証を取得するために必要な事項、及び取得後の認証を維持するために必要な事項を定めています。 |
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本手引きは、申請者が認証を取得するために必要な認証申請及びその維持等を行うための手続きについて定めています。 | ||
本規程は、PSQ認証制度の関係者が遵守しなければならない倫理的行動について定めています。 | 委員/評価者/職員等に対する要求事項、守秘義務、機密費次、誓約書 |
書類名 | 様式 | 記入例 |
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評価申請書 |
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評価アプリケーション範囲特定図 |
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認証申請書 | ||
製品説明情報一覧 | ||
機能・品質特性対応表 | ||
評価項目明細 | ||
申請取下げ届 |
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秘密保持契約書 |
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認証製品販売終了通知書 |
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質問票 | ||
製品概要情報チェックシート | ||
試験結果一覧表 | ||
利用時の品質チェックシート |
申請方法
申請者ご自身が上記申請書類一式を作成する方法と、申請書類の一部を評価機関がヒアリングで作成する方法があります。 詳しくはPSQ認証室までお問合せください。
申請手数料
摘要 | 金額(税別) | 備考 |
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認証費用 | ¥250,000 | ※評価費用とは別に必要となります。 |
- 認証費用は定額になります。
- 上記の申請手数料は申請1件(1製品)あたりの金額です。
- 一旦、支払われた申請手数料は、申請を取下げた場合でも返金いたしません。
製品の規模
製品の規模は、機能・品質特性対応表(PSQM-02-A 様式4)に記載された
「製品機能」の数、「重要機能」の数、および「評価対象文書(製品説明・利用者用文書)」の頁数、
製品に求められる「ITリテラシー度」で決定されます。
以下を目安に認証機関によって決定されます。
ランク(※1) | 機能数または利用者用文書類の頁数 | 重要機能数 | ITリテラシー度(※2) | |
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製品機能数 | 利用者用文書類頁数 | |||
A | 100以下 | 300頁以下 | 30以下 | 1up/2up |
B | 101~299 | 301~999頁 | 31~59 |
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C | 300以上 | 1000頁以上 | 60以上 | ー |
※1.「製品機能数」または「利用者用文書類の頁数」、「重要機能数」のランクの高い方を選択
※2.ユーザが比較的限定/機能を理解できる人が限定される場合 :1up
ユーザが限定/専門職のみが操作する場合 :2up
申請手数料の支払手順
- 請求書が送付されますので、申請者は請求書に記載の期日までに申請手数料の振込みを行ってください。
- 振込先は、請求書の発行時にお知らせします。
- なお、振込手数料は申請者のご負担にてご対応ください。