株式会社ミクロス ソフトウェア
株式会社ミクロス ソフトウェア
代表取締役社長
田中 聰 氏
※平成21年度活動報告書より抜粋
「ビジネスマッチングは、人と人との信頼感が大事、 Face to Faceの人的交流の場がここにある」
平成20年度からアライアンスビジネス研究会メンバーとして参加し感じたことは、年々アライアンスビジネス交流会が活性化していることです。「アライアンスビジネス」というキーワードと、これまでの提携実績率や継続して行ってきた活動が、良い形で現れ、多くの企業が参加・活用されていることを、肌で感じています。
当社は、以前(アライアンスビジネス研究会メンバーになる前)より、プレゼンテーション実施による人的交流の形成や、聴講者として自社に関係ありそうなプレゼンテーションへ参加をしていましたが、研究会メンバーとなり、様々な技術を万遍なく聴講することによって、次のビジネスに活かすためのヒントを得るなど、有意義な活動となっています。
最近の交流会活動は、他団体との合同開催企画や道庁との協力開催企画など、スケールが大きくなっています。これは、プレゼンテーション側からは、製品がより外に知られるきっかけになりますし、聴講者側からは、違う視点の技術を知ることができます。また、聴講者層も異なるので、新しい形や組み合わせのアライアンスに結びつく可能性が拡がるなど、メリットは大きいと思います。
私自身、長年いろいろな団体で役を担わせていただいているので、地方や他団体とのパイプ役ができればと考えています。また、起業されたアーリーステージの方へのフォロー(インキュベーション施設の紹介など)も、協力させていただければと思います。
アライアンスビジネス交流会は、その名のとおりビジネスマッチングの場です。その媒体として、製品があり、人的交流があります。まさにFace to Faceの場所であり、その場に来ないとビジネスは生まれませんので、技術をお持ちのベンチャー企業、新規事業のビジネスシーズをお探しの企業など、多くの企業に参加いただければと思います。
プレゼンテーションされた製品が、日本国内だけでなく、世界で使われる製品になるよう、当社としても出来る限り、支援させていただきたいと思います。