一般社団法人ソフトウェア協会

荻原紀男会長退任と田中邦裕新会長就任内定のお知らせ

一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)

一般社団法人ソフトウェア協会(住所:東京都港区、会長:荻原 紀男、略称:SAJ、以後SAJ)は、5月開催の理事会において、荻原 紀男(株式会社豆蔵K2TOPホールディングス 代表取締役社長)に代わり、田中 邦裕(さくらインターネット株式会社 代表取締役社長)が会長に就任することを内定しました。また、別紙の通り筆頭副会長および副会長などにつきましても体制変更が内定しています。なお、今回の役員変更については、2022年6月8日(水)開催の第37回定時総会で正式決定される予定です。

SAJは、パーソナルコンピュータやソフトウェアの黎明期である1982年から活動を開始した業界団体で、これまでの約40年間、ソフトウェアを取り巻く環境の変化に合わせ様々な活動を行ってきました。昨年には、コンピュータに限らずにすべてのソフトウェアを対象としてデジタル社会を推進するという意味を込め、協会名称をコンピュータソフトウェア協会(略称、CSAJ)からソフトウェア協会(略称、SAJ)に変更※1しました。昨今は、DXやクラウド化の進展により、ソフトウェアベンダーのみならず、データセンターやクラウドサービスを提供する事業者、ソフトウェアのユーザー企業も取り込むことで順調に会員数を伸ばし、今年3月には会員数が700を突破※2しました。

 今年、役員改選期を迎えたことに加え、すべてはソフトウェアで動く、これからのデジタル社会の加速に向け、ソフトウェアに加えクラウドやインターネットに知見のあるさくらインターネット代表が会長に就任することを内定しました。なお、現会長の荻原は名誉会長・理事に就任する予定です。

今後もSAJは、「ソフトウェア(国)の未来を創る」ことをビジョンとし、「ソフトウェアに関わるすべての組織(チーム)・人をサポートすること」をミッションに掲げ、会員の発展と日本のデジタル社会推進に貢献するとともに、日本のソフトウェア産業の向上に寄与することを目指していきます。

※1 詳細は、ニュースリリース「7月1日より『一般社団法人ソフトウェア協会(略称SAJ)』に協会名称変更」をご覧ください。
※2 詳細は、ニュースリリース「ソフトウェア協会の会員数が700を突破」をご覧ください。

一般社団法人ソフトウェア協会(略称「SAJ」)について

Software Everywhere ~すべてはソフトウェアで動く、これからのデジタル社会へ~
われわれSAJは、すべてのソフトウェアを対象とし、デジタル社会を推進するために、「ソフトウェア( 国) の未来を創る」をビジョンに見据え、ソフトウェアに関わるすべての組織(チーム)・人をサポートすることをミッションとし、活動しています。
https://archive.saj.or.jp/

新会長候補の略歴

新会長候補 田中 邦裕(さくらインターネット株式会社 代表取締役社長)

1978年大阪生まれ、沖縄在住。舞鶴高専在学中の18歳の時にさくらインターネットを起業。自らの起業経験やエンジニアというバックグラウンドを生かし、若手起業家やITエンジニアの育成に取り組んでおり、現在は、複数の企業の社外取締役やIPA未踏PMも務める。さらに、業界発展のため、SAJのほかJAIPA、JDCC、BCCCなど各種団体の理事や委員へ多数参画。最近は、多拠点生活を実践するなど、自ら積極的に新しい働き方を模索している。

お問い合わせ先

一般社団法人ソフトウェア協会 事務局 広報担当

E-mail:press@saj.or.jp

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