ウクライナIT団体への寄付とウクライナ大使館訪問について

2022年4月21日

令和4年4月、一般社団法人ソフトウェア協会では、ロシアの侵攻により東部や南部から避難するIT技術者とその家族が滞在する住宅シェルターの設置や物資確保などの生活再建、技術者が使うIT機器などの購入を目的として、ウクライナ西部にあるリビウ市のIT産業などで組織する「Lviv IT Cluster(Lviv IT-BPO Cluster Association)」に対して100万円を、荻原紀男会長(㈱豆蔵K2TOPホールディングス)からの寄付100万円と合算して200万円を寄付いたしました。

寄付についてはソフトウェア協会以外に、調整役を担っていただいたitSMF Japanに加えて、IT協会(企業情報化協会)、IIBA(International Institute of Business Analysis)日本支部、CeFILの計5団体が参加しました。

この寄付を受けて、令和4年4月20日、荻原会長をはじめとする5団体がウクライナ大使館に招かれ、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使館特命全権大使と面談してまいりました。

コルスンスキー駐日ウクライナ大使からは、ウクライナでIT技術者がITインフラの復旧やサイバー攻撃への防衛で活躍している現状を説明があり、IT技術者及び家族に対しての支援に謝意を述べました。

 また、今後の復興の段階では周辺国に避難しているIT技術者を含む多くの人がウクライナに帰国して、仕事を求めるようになるとの見通しで、今後IT業務などのビジネスマッチングなども実施できればと期待しているとのことでした。

右から

公益社団法人 企業情報化協会(IT協会) 経営ソリューション推進センター センター長  神村 朋弘氏
一般社団法人 IIBA日本支部 事業開発担当理事 清水 千博氏
公益社団法人 企業情報化協会(IT協会) 代表理事・専務理事 百瀬 博氏
特定非営利活動法人 itSMF Japan 理事長 / 特定非営利活動法人CeFIL 副理事長 西野 弘氏
在日ウクライナ大使館 特命全権大使 セルギー・コルスンスキー氏
一般社団法人 ソフトウェア協会 会長 荻原 紀男
一般社団法人 ソフトウェア協会 理事・事務局長 原 洋一
特定非営利活動法人 itSMF Japan 理事・事務局長 大畑 毅氏

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