令和6年度 第39回定時総会・特別講演・懇親会終了報告
2024年6月14日
去る令和6年6月12日、The Okura Tokyoにおいて第39回定時総会、特別講演、定時総会懇親会が開催されました。
令和6年度第39回定時総会
正会員の皆様には、総会ご出欠に関わらず、事前に議決権行使書のご提出にご協力を頂きました。
第38回定時総会は、田中邦裕会長が議長となり、議案の審議に入りました。
<決議事項>
第1号議案 令和5年度事業報告および決算報告承認の件
第2号議案 令和6年度 7年度 理事及び監事の選任について
<報告事項>
1.令和6年度事業計画および収支予算書について
2.令和6年度SAJ功労賞等の受賞者発表
審議の結果、第1号議案と第2号議案の議題は原案通り承認されました。
委任状提出もしくは議決権を行使した正会員数(議決権数)
・委任状 312名
・議決権行使書の提出 129名
(内訳) 第1号議案 承認129名 否認0名
第2号議案 承認129名 否認0名
合計 441名
▼承認された議案書(会員限定)はこちら
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第39回 定時総会 議案書(会員限定)
※議案書の閲覧にはユーザー名とパスワードが必要です。
令和6年度SAJ功労賞等表彰式
総会終了後、令和6年度SAJ役員功労賞及の表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです。
◇令和6年度SAJ特別功労賞受賞者
和田 成史 様
荻原 紀男 様
◇令和6年度SAJ役員功労賞受賞者
杉本 淳一 様
別所 直哉 様
大塚 裕司 様
大三川 彰彦 様
中村 憲司 様
板東 直樹 様
藤井 洋一 様
◇令和6年度SAJ活動功績賞
スマートシティ研究会
皆様おめでとうございます。
特別講演
総会終了後、「最強且つ最高の組織づくり」~個々の能力を活かし目標達成できるチームを作る~」と題し、柔道家 井上 康生(いのうえ こうせい)様に特別講演を行って頂きました。
スポーツにおいて、勝利と敗北を通じて成長するには、総合的なアプローチが不可欠です。コロナ禍の中で選手たちが自信を失いかねない時期に、チームジャパンの監督として「意識改革」「組織改革」「スポーツDX」の指針を掲げ、最強で最高の組織を目指しました。選手個々の成長を促すため、セルフマネジメント能力の向上や専門領域外へのチャレンジを重視し、科学的要素と非科学的要素を含めた総合的な分析を通じて、目標達成する。人材育成の意識とシステムの構築が重要だと改めて認識しました。ロンドン五輪での敗北の要因を分析し、今年行われるパリ五輪に向け細部にまでこだわり準備していると熱くお話を頂きました。
約320名の聴講者は大変熱心に聞き入り、盛況な講演会となりました。
第39回定時総会懇親会
第39回定時総会・特別講演が終了した後、隣室に場所を移し、第39回定時総会懇親会が開催されました。
会に先立ち、新役員体制の紹介があり、本日就任された理事は一同壇上に上がり一礼をしました。
その後、田中邦裕会長より、今回の理事改選で15名の理事が退任されたこと、そして新たに就任された20名の新任理事への想い、設立42年目を迎え、日本のIT業界について、1990年代の車業界を例えに、お互いが競争する社会で、変化成長していく業界でありたいとお話頂き、開会しました。
その後、長年、弊協会に携わって頂き、業界団体を牽引頂きました、特別役員功労賞を受賞した和田成史氏・荻原紀男氏よりご挨拶を頂きました。
ご来賓の挨拶として、経済産業省経済産業副大臣 上月良祐様、続いて衆議院議員 平井卓也様にご挨拶を頂戴し、日本電気株式会社 特別顧問/一般社団法人日本経済団体連合会 副会長 遠藤信博様による乾杯のご発声で宴が始まりました。会の序盤には、デジタル庁 デジタル大臣 河野太郎様に駆けつけて頂き、ご挨拶を頂戴いたしました。
懇親会にはご来賓、業界関係の方々をはじめ、SAJ会員の皆様など約550名のご来場者を迎え、和やかなご歓談が繰り広げられました。
懇親会は大変盛況のうちに中締めの時間となり、村瀬正典副会長による中締めで、閉幕しました。
ご多忙の折、ご参加いただきました皆様におかれましては、誠にありがとうございました。
(事務局)