台湾CISA/CSAJ企業交流会開催報告
2018年11月15日
中華民国情報サービス産業協会(CISA)が「ASOCIO Summit」のために来日され、11月6日(火)に台湾企業の方々と共にCSAJに来協されましたので、CSAJアジアビジネス研究会メンバーとの企業交流会を以下の通り開催しました。
開催概要
日 時 | 2018年11月6日(火)14:00~15:30 |
場 所 | CSAJ会議室 |
訪日企業等(29名): |
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CSAJアジアビジネス研究会メンバー企業等(6名+事務局): |
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内容
初めに、原洋一理事・事務局長から来協歓迎の挨拶とCSAJの説明があり、続けて吉田一也理事・アジアビジネス研究会主査より研究会の活動についてご説明いただきました。
続いて、中華民国情報サービス産業協会(CISA)の張栄貴理事、および、台湾經濟部工業局 主任秘書の陳氏(Pei-Li Chen)よりご挨拶をいただきました。
<原理事・事務局長の挨拶>
<吉田理事・アジアビジネス研究会主査の挨拶>
<CISA張栄貴理事の挨拶>
原事務局長ならびに吉田主査よりご説明いただきありがとうございました。
この度皆様とお会いすることができて大変うれしく思います。
本日、CISA理事長の が都合が悪く来協できませんでしたが、理事である私からご挨拶申し上げます。
CISAは2012年からCSAJと友好のMOUを締結しております。
ここ数年双方で交流を進めており、CSAJが推進するPSQ認証制度についても理解を深める機会をいただき、CISAにおいてもPSQに関係する企業に対して説明会を開催する等の協力を行っております。
今回、30名近いCISA会員企業の代表者が出席しております。この会を通じて交流を深め日本市場に対する理解を深めることができれば幸いです。また、台湾企業の製品を日本市場に投入する際に、PSQ認証が後押しする効果を発揮できるかといった点についても興味を持っています。
また、我々は台湾経済部工業局とも協力するスタンスを取っており、お互いの企業間でのより良いビジネスの創出を目的とした日本企業とのマッチングプロジェクトを推進しています。今回、ありがたいことに経済部工業局の陳様もご一緒することができました。
私どもCISAでは、政府の政策・ニーズを踏まえ、フィンテック委員会/ブロックチェーン委員会/スマート製造連盟/AI・ビッグデータ・スマートアプリケーション促進会といった4つのタスクフォースを立ち上げています。特に我々は政府の政策に即する形でAIの産業化を加速しているところです。
我々としては、CSAJ様とともにAI、IoTなどを含みソフトウェア/ハードウェアの融合を進め、さらに協力関係を築いていきたいと考えています。
本日の機会を通じてお互いの理解を深めることができればと思います。
よろしくお願いいたします。
<台湾経済部工業局 陳氏の挨拶>
原理事局長、関係者の皆様、こんにちは。
私は台湾経済部工業局から参りました陳と申します。よろしくお願いいたします。
日本は技術面の源として非常に重要な存在であると認識しており、台湾では2011年よりTJP(Taiwan-Japan Promotion)オフィスを立ち上げ、これをプラットフォームとすることで協力をさらに推進すべく取り組んでいます
オフィシャル面のやり取りとしては、台湾経済部と日本の経済産業省において交流と討論等を行っています。
私たちは産業面においても日本と交流を深めることを推進しており、産業団体であるCISAに対しても後押しをしています。
両者の業界団体のメンバー企業のサポートをし、開発マーケティングプロダクト展開においても協力できればと思います。
今回、台湾から12社30名近くが参加しており、CISA/CSAJ両者の協力がさらに前進することを望んでいます。
引き続き、参加企業各社の会社概要・製品・サービス等自己紹介が行われました。
CSAJ参加メンバー | CISA参加メンバー |
最後に、記念撮影およびお互いの記念品交換を行い、交流会は無事終了いたしました。
記念品の交換 |