平成29年度 IPAトップガンプログラムによるCSAJ視察レポート
2018年3月1日
IPAでは、毎年春と秋のITPEC試験(アジア共通統一試験)の合格者の中から成績上位者を選出し、日本のIT企業の外国人採用の状況や日本の文化、日本企業でどのように活躍しているのか等について、企業や団体の視察を通じて、体験・理解する人材育成プログラム「トップガンプログラム」を実施しています。
平成29年度は2月18日~28日にトップガンプログラムより選出された13名が来日、アジア等IT人材定着支援協議会(※)を運営するCSAJにも視察要請があり、2月23日に訪問いただきました。
国際委員会・人材委員会より3社にご協力いただき、日本の情報産業構造や各社の紹介、日本企業で働く外国人についての説明が行われました。
▼トップガンプログラム選出者要件
- ITPEC試験のトップレベルスコア(FE/AP)
- 流暢な英語スキル
- 高いコミュニケーション能力
- ITPECアンバサダーとして各国でITPEC試験をプロモーションできる人材
※アジア等IT人材定着支援協議会とは
国内におけるIT人材不足を補い、優秀な海外のIT 人材が活躍できる場を提供し、日本への定着を促進するため、2015年に設置、CSAJ内に協議会を置き、海外からのIT人材を受け入れる支援を企画・実施しています。
プログラム
日 時 | 2018年2月23日(金)9:30~11:00 |
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場 所 | CSAJ会議室 |
参加者 |
IPA
CSAJ |
内 容 |
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視察の様子
はじめに、IPAから本企画の説明と今日の進行について説明したのち、トップガンプログラム参加者より、簡単な自己紹介が行われました。続いて、CSAJから協会概要や日本における情報産業の構造について説明したのち、本企画にご協力いただいた3社より、事業紹介、社内で活躍する外国人材について等を説明しました。
トップガンプログラム参加者は皆、真剣なまなざしで各社の説明を聞き、海外・日本で働くことについて、検討している様子でした。