U-22プログラミング・コンテスト2022応募要項公開!作品ジャンルに「アート」を追加!
2022年4月1日
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会(実行委員長:青野 慶久(サイボウズ株式会社 代表取締役社長))は、通算43回目の開催となるU-22プログラミング・コンテスト2022公式Webサイトをオープンするとともに、今年度の応募要項を発表しました。
4月から高校で「情報Ⅰ」がスタートし、2025年には大学の共通テストに「情報」が加わります。新しい時代に求められる資質・能力には、「主体的・対話的で深い学び」が必要とされているように、机上の与えられた知識だけではなく、身の回りの情報を整理し、考察し、新たな糸口を見出す、といったプロセスも自分の力で行うことが求められています。
U-22プログラミング・コンテストは、「プログラミング」技術を活用して、自分たちのアイデアを形にした、オリジナルのアプリケーションやサービスを評価するコンテストです。受賞者には副賞だけでなく、IPA未踏事業への推薦をはじめ、自らの成長を促すための、ステップアップの道も整備しています。
NFT・デジタルアートに注目が集まる中、募集ジャンルに「アート」を追加し、「プログラミング」の新たな可能性・広がりに期待しています。
U-22キービジュアルコンテストを併催!
また、新たな試みとして、翌2023年のキービジュアルを募集するU-22キービジュアルコンテストを併催し、プログラミング以外でも、U-22世代のクリエイターが世に発信できる機会を増やすこととしました。
U-22キービジュアルコンテスト:https://u22procon.com/keyvisual/
「好き」なモノや「作りたい」モノに熱中すること、楽しむことが、自分たちのこれからの道につながっていくということを、コンテストを通じて、発信していきたいと考えております。歴史と伝統あるコンテストで、次代を担うITエンジニアたちの活躍をご覧ください。
U-22プログラミング・コンテスト2022キャッチコピー
「一点、集中。」
開催スケジュール(予定)
4月1日(金) | 応募要項発表/Webサイト公開 |
7月1日(金)~8月31日(水) | 応募受付期間 |
11月27日(日) | 最終審査会・結果発表・表彰式 (※ライブ配信予定) |
※最終審査会に関しては、状況に応じて開催規模の縮小・オンライン開催・延期・中止などを検討し、対象者には速やかに通知します。
U-22プログラミング・コンテスト2022 応募要項
詳細は公式Webサイトをご参照ください。
参加資格
-
22歳以下(2000年4月2日生まれ以降)の者
※チームの場合も参加資格は原則上記の通りです。但し、チームの代表者が22歳以下で、メンバーの半数以上が22歳以下で構成されている場合は、同一学校に所属する学生限定で、30歳未満(西暦1993年4月2日以降に生まれた方)もメンバーの一員として参加することを許容します。
募集作品
未応募(他のコンテスト含む)のオリジナル作品
※未応募とは、U-22プログラミング・コンテスト2022最終審査会よりも前のコンテストで応募歴のない作品。
但し、大幅な改変のある作品に限り、応募を可能とし、その評価は審査委員に一任します。なお、学園祭をはじめとする学校内等に限定されたクローズな大会は未応募として取り扱うほか、オンライン上の公開有無は問いません。
募集ジャンル
特に問いません。
アート(新)、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いて、実行可能にしたオリジナル作品をご応募ください。
プログラミング言語
特に問いません。
開発形式
- プログラミング言語による開発のほか、市販ライブラリや開発キット、オーサリングツールなどのソフトウェアも利用可能です。
- 一般的なマシン環境で動作/再現できるもののほか、特別なハードウェア(IoT、ロボット等組込みシステム)を利用した作品もご応募可能です。
各賞・副賞
各賞 | 副賞 |
---|---|
経済産業大臣賞(4本) | 50万円 |
経済産業省商務情報政策局長賞(6本) | 5万円 |
スポンサー企業賞 | Webサイト参照 |
経済産業大臣賞受賞特典の一例
スキルアップ | 開発支援 | 活動支援 | コミュニティ参加 |
---|---|---|---|
運営事務局を置く一般社団法人ソフトウェア協会のエンジニア向けセミナーに期間限定でご招待します。 | IPA未踏事業※1に推薦が可能です。そのほか、U-22プログラミング・コンテストと連携する各種プロジェクトの有益な情報をお届けします。 | 作品に対するフィードバックはもちろん、経営者や起業家たちの目線に止まれば、製品・サービス化に向けた支援が受けられる可能性もあります。また、起業相談等も可能です。 | U-22の過去参加者によるAlumniへ登録が可能。SNS上では開発に関する相談もできます。また、翌年以降の最終審査会へも招待いたします。 |
※1:「未踏事業」は、経済産業省所管であるIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主宰し実施している“若い突出したIT人材の発掘と育成”を目的として、ITを活用して世の中を変えていくような、日本の天才的クリエータを発掘し育てるための事業です。
U-22プログラミング・コンテスト概要
「プログラミング」を用いて、自らのアイデアを形にし、課題を解決したり、「プログラミング」が好きで、夢中になって開発に取り組む若者を応援する、ジャンル・言語不問の作品提出型コンテストです。1980年から経済産業省主催で開催していた「U-20プログラミング・コンテスト」を引き継ぎ、2014年からは、「次代を担うITエンジニアを応援したい」という想いに賛同する協賛企業支援のもと、実行委員会主催として開催を継続、通算43回目を迎えます。
U-22プログラミング・コンテスト2022実行委員会
(敬称略・順不同)
区分 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
委員長 | 青野 慶久 | サイボウズ株式会社 代表取締役社長 |
委員 | 浦川 伸一 | 損害保険ジャパン株式会社 取締役専務執行役員 SOMPOシステムズ株式会社 取締役会長 立教大学大学院 人工知能科学研究科 客員教授 |
委員 | 片岡 俊行 | 株式会社ゆめみ 代表取締役 |
委員 | 鈴木 正之 | 株式会社ピーエスシー 代表取締役 |
委員 | 武井 千雅子 | 株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長 |
委員 | 田中 邦裕 | さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 |
委員 | 田中 啓一 | 日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO |
委員 | 水谷 学 | ピー・シー・エー株式会社 取締役相談役 |
委員 | 吉原 和彦 | 株式会社オープンストリームホールディングス 代表取締役社長 |
委員 | 山本 博士 | 株式会社スマレジ 代表取締役 |
委員 | 和田 成史 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 |
U-22プログラミング・コンテスト2022審査委員会
(敬称略・順不同)
区分 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
委員長 | 近山 隆 | 東京大学 名誉教授 |
委員* | 池口 直希 | 株式会社ゆめみ 新チャレンジCTO/なんでもエンジニア・サーバサイドプロフェッショナル |
委員 | 石戸 奈々子 | 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授 NPO法人CANVAS 代表 / B Lab 所長 |
委員* | 江草 陽太 | さくらインターネット株式会社 技術統括執行役員 兼 CISO |
委員 | 筧 捷彦 | 早稲田大学 名誉教授 / 東京通信大学 名誉教授 公益財団法人情報科学国際交流財団 理事長 |
委員* | 風穴 江 | サイボウズ株式会社 開発本部 コネクト支援チーム |
委員* | 加嶋 えみ | ピー・シー・エー株式会社 開発本部 会計プロダクト部 会計チーム シニアプロジェクトマネージャー |
委員* | 北添 正和 | 株式会社ピーエスシー 取締役 スマートワーク事業担当(DX推進担当) |
委員* | 五味 史充 | SOMPOシステムズ株式会社 執行役員 人材育成部長 |
委員 | 齊藤 康幸 | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 CEDEC運営委員会 委員長 株式会社ヘキサドライブ 取締役/東京支社長 |
委員 | シブサワ コウ | ゲームクリエイター |
委員* | 武井 千雅子 | 株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長 |
委員 | 竹迫 良範 | 高知工業高等専門学校 客員教授 |
委員* | 田中 啓一 | 日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO |
委員* | 中村 真子 | 株式会社オープンストリームホールディングス サービスイノベーション統括本部 サービスディベロップメント本部 東京サービスディベロップメント2部 4グループ長 |
委員 | 馬場 保仁 | 日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 デザインカレッジ顧問 株式会社ファリアー 代表取締役 |
委員 | 藤井 彰人 | 独立行政法人情報処理推進機構 未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャー |
委員 | まつもと ゆきひろ | 一般財団法人Rubyアソシエーション 代表理事・理事長 |
委員* | 宮﨑 龍平 | 株式会社スマレジ 取締役 |
委員 | 宮本 久仁男 | 情報セキュリティ大学院大学 客員講師 株式会社NTTデータ システム技術本部 セキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERT セキュリティマスター |
委員* | 和田 成史 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 |
「*」は協賛企業からの審査委員
(コンテストの審査は外部有識者の審査委員と実行委員、実行委員により推薦された協賛企業選出の委員によって実施されます。)
【2022年4月時点】
協賛企業一覧
ダイヤモンドスポンサー | 株式会社スマレジ SOMPOシステムズ株式会社 株式会社ゆめみ |
---|---|
プラチナスポンサー | サイボウズ株式会社 |
ゴールドスポンサー | 株式会社オービックビジネスコンサルタント 株式会社オープンストリームホールディングス さくらインターネット株式会社 日本事務器株式会社 株式会社ピーエスシー ピー・シー・エー株式会社 株式会社フォーラムエイト |
シルバースポンサー | トレンドマイクロ株式会社 |
ブロンズスポンサー | 株式会社インテリジェント ウェイブ クオリティソフト株式会社 株式会社コーエーテクモホールディングス ネクストウェア株式会社 |
プロコン応援団 | Webサイト参照 |
ニュースリリース
関連URL
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U-22プログラミング・コンテストでは、より多くの企業の皆様にコンテストに関わっていただくため、「応援団」という小口協賛を設けています。Webサイトに社名が掲載されることで、学生へ向けた企業イメージ・ブランドの向上、社会貢献活動の一環としてもアプローチいただけます。
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- 【参加費】50,000円(税抜)/社
※公式Webサイトに社名掲載します。
お問い合わせ
U-22プログラミング・コンテスト運営事務局 一般社団法人ソフトウェア協会内
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル 担当:若生
E-mail:U22-info@saj.or.jp
TEL:03-6435-5991 FAX:03-3560-8441