第42回 U-22プログラミング・コンテスト2021
応募要項発表!締切は8月31日まで
2021年4月1日
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会(実行委員長:青野 慶久(サイボウズ株式会社 代表取締役社長))は、通算42回目の開催となるU-22プログラミング・コンテスト2021公式Webサイトをオープンするとともに、今年度の応募要項を発表しました。
昨年の小学校に続き、今年度から中学校でも、新学習指導要領によって、プログラミング教育が全面実施され、これによって、義務教育全体でプログラミング的思考「プログラミングを活用した課題解決」の学びがスタートします。教科書を単純に「覚える」のではなく、身の回りのものや状況から思考し、最善と思われる手段を選択する、これまでは社会人になってから求められていたスキルが、学校教育で育まれることとなります。
本コンテストは「プログラミング」という一つの技術を活用して、自分たちのアイデアを形にした、オリジナルのアプリケーションやサービスを審査・評価するコンテストです。受賞者には副賞だけでなく、IPA未踏事業への推薦をはじめ、今後さらに自らの成長を促すための、ステップアップの道も整備しています。
2021年は、過去の受賞者たちの特徴から、「夢中は無敵だ。」をコンセプトとし、「好き」なモノや「作りたい」モノに熱中すること、楽しむことが、自らの道にもつながっていくということを、コンテストを通じて、発信していきたいと考えております。歴史と伝統あるコンテストで、次代を担うITエンジニアたちの活躍をご覧ください。
2021年コンセプト
「夢中は無敵だ。」
2021年開催スケジュール(予定)
4月1日(木) | 応募要項発表/Webサイト公開 |
7月1日(木)~8月31日(火) | 応募受付期間 |
11月21日(日) | 最終審査会・結果発表・表彰式 (※ライブ配信予定) |
※最終審査会に関しては、状況に応じて開催規模の縮小・オンライン開催・延期・中止などを検討し、対象者には速やかに通知します。
各賞・副賞
各賞 | 副賞 |
---|---|
経済産業大臣賞(4本) | 50万円 |
経済産業省商務情報政策局長賞(6本) | 5万円 |
スポンサー企業賞 | Webサイト参照 |
経済産業大臣賞受賞特典の一例
スキルアップ | 開発支援 | 活動支援 | コミュニティ参加 |
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運営事務局を置く一般社団法人コンピュータソフトウェア協会のエンジニア向けセミナーに期間限定でご招待します。 | IPA未踏事業※1に推薦が可能です。そのほか、U-22プログラミング・コンテストと連携する各種プロジェクトの有益な情報をお届けします。 | 作品に対するフィードバックはもちろん、経営者や起業家たちの目線に止まれば、製品・サービス化に向けた支援が受けられる可能性もあります。また、起業相談等も可能です。 | U-22の過去参加者によるAlumniへ登録が可能。SNS上では開発に関する相談もできます。また、10月の最終審査会へも招待いたします。 |
※1:「未踏事業」は、経済産業省所管であるIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主宰し実施している“若い突出したIT人材の発掘と育成”を目的として、ITを活用して世の中を変えていくような、日本の天才的クリエータを発掘し育てるための事業です。
参加資格
-
22歳以下(1999年4月2日生まれ以降)の者
※チームの場合も参加資格は原則上記の通りです。但し、チームの代表者が22歳以下で、メンバーの半数以上が22歳以下で構成されている場合は、同一学校に所属する学生限定で、30歳未満(西暦1992年4月2日以降に生まれた方)もメンバーの一員として参加することを許容します。
応募要項
未応募(他のコンテスト含む)のオリジナル作品 であること
※未応募とは、U-22プログラミング・コンテスト2021最終審査会よりも前のコンテストで応募歴のない作品。
但し、大幅な改変のある作品に限り、応募を可能とし、その評価は審査委員に一任します。なお、学園祭をはじめとする学校内等に限定されたクローズな大会は未応募として取り扱うほか、オンライン上の公開有無は問いません。
U-22プログラミング・コンテスト概要
自らのアイデアと技術で新しい未来を拓く、22歳以下を対象としたジャンル・開発言語不問の作品提出型コンテストです。1980年から経済産業省主催で開催していた「U-20プログラミング・コンテスト」を引き継ぎ、2014年からは、「次代を担うITエンジニアを応援したい」という想いに賛同する協賛企業支援のもと、実行委員会主催として開催を継続、通算42回目を迎えます。
U-22プログラミング・コンテスト2021実行委員会(敬称略・順不同)
区分 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
委員長 | 青野 慶久 | サイボウズ株式会社 代表取締役社長 |
委員 | 浦川 伸一 | 損害保険ジャパン株式会社 取締役専務執行役員 SOMPOシステムズ株式会社 取締役会長 |
委員 | 荻原 紀男 | 株式会社豆蔵K2TOPホールディングス 代表取締役社長 |
委員 | 鈴木 正之 | 株式会社ピーエスシー 代表取締役 |
委員 | 武井 千雅子 | 株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長 |
委員 | 田中 邦裕 | さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 |
委員 | 田中 啓一 | 日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO |
委員 | 水谷 学 | ピー・シー・エー株式会社 取締役相談役 |
委員 | 山本 博士 | 株式会社スマレジ 代表取締役 |
委員 | 和田 成史 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 |
U-22プログラミング・コンテスト2021審査委員会(敬称略・順不同)
区分 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
委員長 | 筧 捷彦 | 東京通信大学 教授/早稲田大学 名誉教授 特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会 理事長 公益財団法人情報科学国際交流財団 理事長 |
委員 | 石戸 奈々子 | NPO法人CANVAS 理事長/慶應義塾大学 教授 |
委員* | 江草 陽太 | さくらインターネット株式会社 技術統括執行役員 兼 CISO |
委員(新) | 遠藤 雅伸 | 東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 教授 |
委員* | 風穴 江 | サイボウズ株式会社 開発本部 コネクト支援チーム |
委員* | 北添 正和 | 株式会社ピーエスシー 取締役 スマートワーク事業担当(DX推進担当) |
委員 | 齊藤 康幸 | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 CEDEC運営委員会 委員長 株式会社ヘキサドライブ 取締役/東京支社長 |
委員 | シブサワ コウ | ゲームクリエイター |
委員* | 武井 千雅子 | 株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長 |
委員 | 竹迫 良範 | 高知工業高等専門学校 客員教授 |
委員(新) | 近山 隆 | 東京大学 名誉教授 |
委員* | 田中 啓一 | 日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO |
委員 | 馬場 保仁 | 日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 デザインカレッジ顧問 株式会社ファリアー 代表取締役 |
委員 | 藤井 彰人 | 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャー KDDI株式会社 執行役員 ソリューション事業本部 サービス企画開発本部長 |
委員 | まつもと ゆきひろ | 一般財団法人Rubyアソシエーション 代表理事・理事長 |
委員* | 水谷 学 | ピー・シー・エー株式会社 取締役相談役 |
委員* | 宮﨑 龍平 | 株式会社スマレジ 取締役 |
委員* | 宮田 寛子 | SOMPOシステムズ株式会社 フェロー/人材育成部長 |
委員 | 宮本 久仁男 | 情報セキュリティ大学院大学 客員研究員 株式会社NTTデータ システム技術本部 セキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERT セキュリティマスター |
委員* | 両角 博之 | 株式会社オープンストリーム システムインテグレーション事業部 技術統括 |
委員* | 和田 成史 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 |
委員 | 笹岡 賢二郎 | 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 専務理事 |
「*」は協賛企業からの審査委員、(新)は新任の審査委員
(コンテストの審査は実行委員と審査委員が実施します。)
【2021年4月時点】
協賛企業一覧
ダイヤモンドスポンサー | 株式会社スマレジ SOMPOシステムズ株式会社 |
---|---|
プラチナスポンサー | サイボウズ株式会社 |
ゴールドスポンサー | 株式会社オービックビジネスコンサルタント さくらインターネット株式会社 日本事務器株式会社 株式会社ピーエスシー ピー・シー・エー株式会社 株式会社フォーラムエイト 株式会社豆蔵K2TOPホールディングス |
シルバースポンサー | トレンドマイクロ株式会社 |
ブロンズスポンサー | 株式会社インテリジェント ウェイブ 株式会社コーエーテクモホールディングス コガソフトウェア株式会社 ネクストウェア株式会社 フリービット株式会社 |
プロコン応援団 | Webサイト参照 |
ニュースリリース
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ニューノーマルとデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められる中、従来よりIT化の遅れが課題となっていた学校も例外なく、GIGAスクール構想と新型コロナウイルスによって、1人1台のPC端末とネットワーク整備が実現しようとしています。そして、2020年からスタートした小学校におけるプログラミング教育必修化と、その後の段階的な「情報教育」の充実により、「プログラミング」は誰でも触れる機会をもつ身近なものとなりました。
コンテストを通じて、日本の若者を一緒にサポートしていきませんか?皆様のご参加お待ちしています。
- 【参加費】50,000円(税抜)/社
※公式Webサイトに社名掲載します。
お問い合わせ
U-22プログラミング・コンテスト運営事務局 一般社団法人ソフトウェア協会内
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル 担当:若生
E-mail:U22-info@saj.or.jp
TEL:03-6435-5991 FAX:03-3560-8441