「U-22プログラミング・コンテスト 2019」入選作品発表!
小学生から大学生まで全16作品が10月20日最終審査会へ
2019年10月10日
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会
委員長:青野 慶久
運営事務局:一般社団法人コンピュータソフトウェア協会
U-22プログラミング・コンテスト運営事務局
国内のIT人材発掘・育成を目的に、1980年に経済産業省主催でスタートしたU-22プログラミング・コンテストは、2014年の民間移行後も、同趣旨に賛同いただく協賛企業の支えのもと、40回目を迎え、このたび最終審査に進む16作品を決定、発表しました。
これまで「プログラミング」は、一部の専門分野に従事する人だけが把握していた領域でしたが、インターネット、スマートフォン、AIなど新技術の発展・普及や、GAFAのようなプラットフォーマーの誕生により、ユーザレベル全体の向上と、新たなサービスを産む次代を担うエンジニアが求められています。
U-22プログラミング・コンテストは、この40年多くの優秀なエンジニアを輩出してきた、歴史ある若手の登竜門のコンテストです。IPA未踏事業への推薦、スタートアップ支援など、成長につながる道も用意しています。
全エントリー406作品のうち、事前審査を通過した40作品について一次審査を実施、最終審査へ進む16作品を選出し入選が決定しました。
10月20日(日)に開催される最終審査会(於:秋葉原コンベンションホール)では、制作者自らがプレゼンテーションを行い、経済産業大臣賞をはじめとする各賞が決定します。なお、最終審査会は一般聴講が可能なほか、ニコニコ生放送を予定しています。また、当日は同会場隣ホールにて「Programmer’s Day~参加費無料のプログラミング1日体験イベント~」も併催されますので、是非会場へご来場のうえ、次代のエンジニアたちの雄姿をご覧ください。
一次審査通過作品(全16作品:受付ID順)
受付ID | ジャンル | 制作者氏名・チーム名 | 作品名 | 学校名 |
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002 | ゲーム | O.M.T.Production | STEAM GEAR | 日本工学院八王子専門学校 |
022 | ゲーム | A.L.F.A.Company | コロボシ | 日本工学院八王子専門学校 |
081 | ゲーム | Rapture | HolodealCity | 日本工学院八王子専門学校 |
082 | その他 | team01 | Satellite Traveler | 日本工学院八王子専門学校 |
085 | ユーティリティ | 河内 誠悟 | 糸かけ曼荼羅色シミュレーター | N高等学校 |
110 | 学習&教育 | 大門 巧 | ブラウザ上で動作するDNCL処理系「Tetra」 | 東海大学 |
138 | ゲーム | 電子遊戯部 | Security Arise of Knowledge (SAoK) | 新潟コンピュータ専門学校 |
139 | ユーティリティ | Toast&Fried egg | Cell Sheet | 電気通信大学 |
260 | ゲーム | 瀬戸 徳 | 地下楼 The First Contact Demo | 明治大学 |
269 | ゲーム | 布川 陸 | とれつめ | 東北大学 |
298 | ゲーム | 眞部 智也 | LOCUS | ECCコンピュータ専門学校 |
313 | 学習&教育 | 冨田 晴生 | Capture the Elements | Hope International Academy |
330 | ゲーム | なまこラーメン | ボコセル | HAL大阪 |
420 | その他 | 酒井 駿 | FindYourBusDX | Greenwich High School |
424 | 言語 | 上原 直人 | Blawn | 開成中学校 |
485 | ユーティリティ | 鵜狩 慧久 | mindPump | 九州工業大学 |
※各作品概要等詳細は公式Webサイト参照
U-22プログラミング・コンテストはお蔭様で40周年
開催年の1980年は、8bitパソコンなどがまだ出たばかりの時代です。これからIT産業が活性化し、IT人材が求められるであろうことを予測した政府は、本事業を34年間にわたり開催を継続し、その後2014年に民間に移行しました。
現代は技術の発展とインターネットの普及により、あらゆるサービスでITやプログラミング技術が利用され、利便性や効率化が高まっています。
来年からは国内の小学校で、国語・算数などこれまでの教科とも融合したプログラミング教育がスタートし、その後中学校、高校、大学などでも、段階的に情報教育が充実するため、今後は全ての人が「プログラミング」を学ぶ機会を得ることとなります。
U-22プログラミング・コンテストは、歴史ある若手の登竜門のコンテストで、この40年で多くの優秀なエンジニアを輩出してきました。入選作品はもちろん、制作者のプレゼンテーションは必見ですので、是非会場またはニコニコ生放送で彼らの雄姿をご覧ください。
U-22プログラミング・コンテスト2019実行委員・審査委員
最終審査は実行委員・審査委員によって行われます。2019年度実行委員・審査委員はこちらからご参照いただけます。
U-22プログラミング・コンテスト2019最終審査会はニコニコ生放送で視聴可能
U-22プログラミング・コンテスト2019最終審査会は、ニコニコ生放送で配信します。遠方でなかなか来られない方、来場する時間がない方など、オンライン上で若きプログラマーの雄姿をご観覧いただけます。視聴者が選ぶ「Best Viewers賞」も。是非最後までご注目ください。
各賞
- 経済産業大臣賞
- 経済産業省商務情報政策局長賞
- スポンサー企業賞
- Best Viewers賞
U-22プログラミング・コンテスト2019 最終審査会
会期 | 2019年10月20日(日)11:50~18:30 |
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会場 | 秋葉原コンベンションホール |
スケジュール(予定) | |
11:50~16:40 | 制作者による作品プレゼンテーション(16作品) |
16:50~18:00 | 特別講演1:孫正義育英財団のご紹介 特別講演2:竹迫良範審査員講演(タイトル・内容調整中) |
18:00~18:30 | U-22プログラミング・コンテスト2019結果発表・表彰式 |
CSAJ×U-22×JJPC合同企画 Programmer’s Day ~参加費無料のプログラミング1日体験イベント~
U-22プログラミング・コンテスト最終審査会を行う隣のホールでは、CSAJプログラミング教育委員会との合同企画「Programmer’s Day~参加費無料のプログラミング1日体験イベント~」を併催しています。まだプログラミングを学んだことのない小学生を対象としたワークショップや、プログラミング教育に興味・関心を持つ保護者・先生を対象としたパネルディスカッションなどが行われます。さらに、昨年同様U-22と連携するJJPCの最終選考作品の展示も予定しています。プログラミングの導入から次代の活躍を期待されるエンジニアが一同に介するイベントとなりますので、是非会場にご来場ください。
ニュースリリース
お問い合わせ
U-22プログラミング・コンテスト運営事務局(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル
担当:若生
E-mail:U22-info@csaj.jp TEL:03-6435-5991 FAX:03-3560-8441