レポート:イスラエルの最新技術動向世界に先駆けるヘルステック・アグリテック・スマートモビリティ
2021年8月5日
主催:技術委員会
イスラエルはAIなどの先進技術を活用し、毎年1000件近くのスタートアップが誕生するなど、中東のシリコンバレーともいわれ、他分野でも世界に先駆けた取り組みを行っています。今回はアグリテック・ヘルステック・スマートモビリティという3つの分野をテーマに、イスラエルを取り巻く技術動向と、イスラエルで活用されている技術事例について、イスラエル大使館とイスラエル企業と連携する日本企業の皆様にご登壇いただきました。
はじめに、イスラエル全体のビジネス・投資動向について、イスラエル大使館にご説明いただいたのち、1つ目の事例として、降水量が少ないイスラエルで発展した自立型灌漑システムについて、株式会社サンホープ様にご説明いただきました。続いて、Innereye社より、ヘルステック事例として、人の脳波を捕捉して、認知能力や集中力をデータ化する技術についてご説明いただきました。そして、最後の事例として、スマートモビリティについて、株式会社アイティアクセス社より自動運転シミュレーション技術をご紹介いただきました。
聴講者からは短い時間ではあったが、事例を紹介してもらい、イスラエルの技術動向が把握できた、との好評の声をいただきました。
技術委員会では、今後もIT・ソフトウェア関連技術の最新動向について、皆様に情報発信していきます。
概要
日 時 | 2021年 7月29日(木) 15:00~16:00 |
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会 場 | オンライン(ZOOMウェビナー) |
対 象 | SAJ会員/一般 |
参 加 | 21社32名 |
プログラム
時 間 | 内 容 |
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15:00~15:03 | 受講にあたっての留意点(事前説明) 開会あいさつ 技術委員会委員長 |
15:03~16:00 |
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配布資料(会員限定)
- イスラエル・イノベーション動向(PDF/1.6MB)
- 日本の農業に必須なICTはほんとうにロボット?(PDF/4.0MB)
- 脳波から分析するパーソナルヘルスデータの活用(PDF/2.5MB)
- 自動運転・ADAS開発に、大規模でリアルなシミュレーションプラットフォームのご紹介(PDF/3.7MB)
お問い合わせ
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
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