レポート:コロナ・シンギュラリティ時代のテクノロジ ~コロナ後、テクノロジは世界・ビジネス・働き方をどう変えるか~
2020年7月9日
主催:技術委員会
技術委員会では、With&Afterコロナを見据え、既存・新規のIT技術を活用することによっておこる「ニューノーマル」や、ビジネスモデルの変化を推測し、今後の組織・経営体制も含めて検討するセミナーを企画・開催しました。
講師の牧野司氏(慶応義塾大学 訪問教授)によると、デジタル・エクスポネンシャル・アバンダンスの3つのキーワードから、様々なコストが不要となり、これまでの組織の概念を変革していく必要があることなどをご講演いただきました。
セミナー中はMentimeterというアンケートツールを活用し、受講者とのインタラクティブなやり取りが行われ、単純に聴講するだけではない、活発なセミナーとなりました。(参加:28社/35名)
概要
日 時 | 2020年 7月 2日(木) 15:00~17:00 |
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場 所 | CSAJ会議室・オンライン(Zoomウェビナー) |
対 象 | CSAJ会員、非会員 |
参 加 | 28社/35名 (CSAJ受講:8社/9名・オンライン受講:20社26名) |
プログラム
15:00~15:02 | 事前連絡・お願い事項等 |
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15:02~15:05 | 技術委員長 開会挨拶 |
15:05~17:00 |
コロナ・シンギュラリティ時代のテクノロジ 概要:コロナ禍によって外出や集会が制限され、テレワークや遠隔医療、遠隔教育など、様々なもののデジタル化・オンライン化が一気に普及しました。コロナ後の社会は今とは全く違ったものになるでしょう。2020年はその激変の特異点「コロナ・シンギュラリティ」と呼ばれるようになるかもしれません。これを機会と捉えてデジタル化を進める組織は大きな飛躍が期待できる一方、コロナ禍が過ぎたらアナログに戻ってしまうような組織は、コロナ後に本当の危機を迎えるでしょう。 |
講師略歴 |
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牧野 司(まきの つかさ)氏 / 慶應義塾大学 訪問教授 |
1981年東京海上火災保険(株)入社。主としてIT部門で、ユーザー向けITの開発・教育に携わる。2006年以降、IT企画部、経営企画部、東京海上研究所を兼務し、海外での講演や情報収集の傍ら、IoTとデジタルビジネス、テクノロジカル・シンギュラリティ、人工知能、ロボット、バイオなどの最先端技術に関して研究を行う。 定年退職後は慶大、東大、筑波大大学院での講義や、最先端技術、イノベーション論、モチベーション理論、組織論、働き方改革論などを組み合わせた講演、ワークショップを行っている。 2016年夏にシンギュラリティ大学・エグゼクティブプログラムに参加。数少ない日本人卒業生の一人でもある。 |
本件に関する連絡・問い合わせ
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 若生 お問い合わせ先