第3回セキュリティ経営サロン 終了報告

2019年11月13日

 CSAJセキュリティ委員会では、経営者向けにセキュリティ意識を高めてもらうために、4回シリーズでセキュリティに関するセミナーと情報交換をサロン形式にて企画・開催しています。セキュリティは大事だが何かモヤッとしている、自社のセキュリティ投資額は果たして妥当なのか、インシデントが起きた時あるいは事前準備をする時の判断材料を知りたいという声があり、それにこたえる内容としての講座企画です。

 第3回では、朝日新聞社 編集委員(専門記者)の須藤 龍也 氏を招聘し、「インシデント発生時のメディア対応 ~その時、あなたはどうする?~」と題して、ご講演をいただきました。(参加:20社24名)

 インシデント時の記者とライターの取材の違いについて説明いただくとともに、インシデント時のメディア対応について、報告を受けてから社内の体制をどうするか、発表や会見はどうするか、問題解決までの道筋をどうするか、などについて、広報だけでなく経営層直轄案件にすることや、ケースによっては外部の協力を得る必要があることなど、事例や体験を交えて、ご紹介いただきました。
 講演終了後の懇談会(情報交換サロン)では、聴講者からの悩みや課題相談など、活発な情報交換が行われました。

概要

日時 2019年9月10日(火)17:00~19:00(受付16:30~)
会場 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会会議室
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F
プログラム

17:00~18:00
テ ー マ:インシデント発生時のメディア対応
     ~その時、あなたはどうする?~
講  師:朝日新聞社[編集委員(専門記者)]
     須藤 龍也 氏
講演概要:セキュリティインシデントは突然やってきます。
     天を仰ぎ、頭が真っ白になっている余裕はありません。
     メディアにいつ、何を発表すべきか。記者会見は開くべきか。
     時間が迫るなか、この難局をどう乗り越えれば良いのか。
     記者の視点でこそっとお教えします。

18:00~19:00
懇談会(情報交換サロン)

襟川リーダー挨拶
聴講風景
加藤副委員長乾杯発声
情報交換サロン前の意見交換

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 戸島 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440

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