【開催報告】プロジェクトみらい
「群馬県視察ツアー＆第1回みらいCUP」

プロジェクトみらいでは、10月6日（金）から7日（土）にかけて、八ッ場ダム～中之条ビエンナーレ（アートフェスティバル）～草津町を巡る視察企画と、プロジェクトみらいゴルフコンペ「第1回みらいCUP」を実施いたしました。

八ッ場ダム

計画から68年を要し、2020年（令和2年）4月1日から運用が開始された多目的ダム。「八ッ場あがつま湖」と呼ばれるダム湖は、神奈川県を除く関東1都5県の水がめとなっています。
今回の視察では、スケジュールの都合上、残念ながら少し遠くから見るだけとなりましたが、その大きさには圧倒されました。

中之条ビエンナーレ

中之条ビエンナーレは、群馬県中之条町で隔年開催される国際現代芸術祭です。

第9回をむかえる今年の中之条ビエンナーレ2023は、9月9日～10月9日の1か月間開催され、前回比1.5倍の約60万人が中之条町を訪れたということです。国内外から創造的、革新的なアイデアやプロジェクトをもつ多分野のアーティストが44か所の会場でそれぞれの作品を展示していました。

プロジェクトみらいでは、廃校となった旧中之条町立伊参小学校を会場とした「イサマムラ」と、築400年の古民家を会場とした「やませ」の2か所を見学。中之条ビエンナーレの総合プロデューサーである 山重 徹夫様にご案内いただき、ビエンナーレの歴史、会場、および、展示されているアートについて詳細なご説明を伺うことができました。

草津町

過去最高の観光入込を更新する草津温泉には、低迷した時期がありました。復活の立役者である草津町長の黒岩信忠様に、その復活劇について、実際に現地をご案内いただきつつご説明いただきました。

「東京の真似はしない」
黒岩町長は、なぜ東京に人が集まるのか、自ら何度も上京しリサーチを繰り返した結果、東京の真似をしても意味がないと判断。徹底的に湯畑を中心に、「御座之湯再建」「湯路広場の設置」「湯畑街路計画」「ライブカメラのyoutube配信」など数多くの施策を実現、年間260万人台だった入込客を9年間で327万人まで伸ばすことに成功しました。今後も令和7年度まで、数多くの施策による街づくりが予定されています。

視察翌日となる10月7日（土）、太平洋クラブ高崎コースにおいて、3組12名の参加により、プロジェクトみらい初となるゴルフコンペ「第1回みらいCUP」を開催いたしました。