はじめてのIoTデータ活用 親子プログラミングワークショップ レポート

2019年2月27日

開催日 2019年2月3日(日)13:00~16:00
会 場 さくらインターネット株式会社 セミナールーム
主 催 さくらインターネット株式会社/サイボウズ株式会社/株式会社B inc. (株式会社jig.jpグループ)
(CSAJプログラミング教育委員会メンバー)
利用機材・サービス sakura.io(IoT)/kintone(データ管理)/IchigoJam(プログラミング)

プログラミング教育委員会をきっかけに企画された、さくらインターネット株式会社、サイボウズ株式会社、株式会社B inc.(株式会社jig.jpグループ)3社合同による親子プログラミングワークショップが開催され、16組の親子が参加しました。

初めに、サイボウズ株式会社中村龍太氏より、kintoneに関する説明が行われ、その後株式会社B inc.の福野泰介氏が講師となって、IchigoJamを利用した親子プログラミングワークショップがスタートしました。

参加した子供たちのほとんどが、プログラミング経験がない子供たちでしたが、キーボードを使い、コードをタイプしてゲームを制作し、自分たちのつくったゲームで楽しそうに遊んでいました。また、当日はさくらインターネット株式会社のKidsVenture担当者もサポートし、子供たちにわからないところなどを指導していました。

終盤には、各自のゲームデータがsakura.ioを介してkintoneに送られ、それぞれの対戦成績が瞬時にグラフ化され、どの子が一番沢山ゲームをやったか、戦績がよかったか、などが発表されました。

その後、温度センサーを用いてIchigoJam内の温度を測定し、その測定値を摂氏に変換するための方法なども紹介されるほか、センサーによってデータが可視化され、そのデータがプログラムでコントロールされると、家電などに適用されるなど、身の回りにあるIoTの活用事例についても学んでいました。

ワークショップの最後には、身の回りの課題を解決するためのIoTを発明してみよう、と題したアイデアソンがあり、親子で自分たちの課題を解決するため、活発な意見が繰り広げられ、親子の交流を深めている様子でした。

ワークショップスタート
まずは機材の接続から
当日の座席配置
IchigoJamに初めて触れる子供たち
当日の利用教材一式
2台のIchigoJamをつなげて制御を学習
sakura.ioからの転送データがkintoneへ
部品を動かそうと真剣な様子
親子で課題解決IoTアイデアソン
子ども同士でもアイデアソンを
参加した子供たちと講師で記念撮影

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