【ONLINE】持続可能な海洋資源のための国内政策とスマート水産業研究会発足のご案内

2021年10月7日

スマート水産業研究会 主催

海洋は食・観光など社会、経済発展に不可欠で、海洋資源を持続的に利用し、生態系を守っていくことは、海の豊かさを維持する上では重要な課題で、SDGsの14番目の目標としても掲げられています。
一方で、近年では、IoT、ICT技術を利活用した「スマート水産業」は、水産資源の持続的な利用、産業としての持続的な成長など、SDGs目標達成への貢献が期待されています。

そこで、SAJでは新たにスマート水産業研究会を設置し、サプライチェーン全体で様々なデジタルデータを活用した社会実装と、協会員のビジネスチャンスの可能性を研究することを目的に、活動を開始することといたしました。

第1回目として、まずは会員企業の皆様に「スマート水産業の実態」を理解し、現状の課題や今後の可能性などを把握していただくため、政府が推進している「スマート水産業」の取り組みについて、水産庁にご講演いただくとともに、当該研究会で一緒に活動していただくメンバーを募集すべく、セミナーを企画いたしました。

オンラインセミナーですので、場所を問わず聴講可能ですので、是非お誘いあわせの上、ご参加ください。

セミナー概要

日時 2021年11月11日(木) 16:00~16:45
会場 オンライン開催(Zoomウェビナー)
(※参加登録用URLは開催前日までにお申込みいただいた方にお送りします)
対象 SAJ会員・一般/水産業・一次産業、IoT、データ活用等に興味のある方、新ビジネスを企画検討中の方など
受講料 無料
定員 50名(1社から複数名参加可能です)
申込締切 2021年11月9日(火)(但し、定員になり次第、締め切ります)

プログラム

16:00~16:02
受講留意点について/ご挨拶 主査:田中 啓一(日本事務器株式会社 代表取締役社長)
16:02~16:30

スマート水産業の展開について

講師:金子 貴臣 氏(水産庁 増殖推進部研究指導課 課長補佐)

講演概要:
水産庁は、2018年に漁業法改正するなど「水産政策の改革」を開始し、この水産改革の取組を後押しするため、「資源管理から流通に至るICT活用体制」を整備していく方針を打ち出しました。これが、国の施策としてのスマート水産業です。水産庁は、スマート水産業を、水産資源の持続的な利用と水産業の成長産業化を両立した次世代の水産業を実現することを目指して推進しており、本講義ではその具体的な取組についてご紹介いたします。

16:30~16:45

スマート水産業研究会の発足と活動メンバー募集のご案内

説明:増元 理名 氏
(日本事務器株式会社 事業戦略本部 バーチカルソリュー ション企画部 水産関連事業担当 マーケッター)

※プログラム・内容は進行状況により変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師経歴

金子 貴臣(かねこ たかおみ)氏
水産庁 増殖推進部研究指導課 課長補佐
2005年3月 東京大学農学部卒
2010年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学博士)
2010年 6月 (独)水産総合研究センター 中央水産研究所 任期付研究員
2013年から 同研究所 研究員
2019年4月 水産庁に出向(課長補佐)スマート水産業の推進を担当

お問い合わせ

一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
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