(SAJ正会員限定)アンケート:ベンダーロックインと政府調達の在り方について
2021年7月14日
法務知財委員会
法務知財委員会では、ベンダーロックインに関する問題と政府調達の在り方について、会員企業の皆様を対象にアンケートを実施し、どのような課題があるかを調査するとともに、今後の調達が正しく行われるための一助となるべく、関係省庁・機関と意見交換を行ったり、今後のセミナー企画を検討するうえで、参考としたいと思っています。
ご多忙の中大変恐縮ですが、皆様からの忌憚のないご意見をお伺いしたく、ご回答をお願いします。
※本アンケートで回答いただいた内容は、集計の上、委員会メンバーで共有するとともに、意見交換の際に利用させていただきます。
以下のアンケートフォームよりご回答をお願いします。
背景
行政機関によるシステム改修の競争入札では、行政側に専門的な人材が不足していることも影響し、特定のIT企業が、独自仕様のシステムを開発で他企業の参入を難しくする「ベンダーロックイン」と呼ばれる案件が多く存在しており、2018年度には1者応札の割合が73.9%に及ぶなど、高い水準となっていました。
行政機関のデジタル化を進めるうえで、ベンダーロックインの解消は大きな課題となっており、公正取引委員会では、全国の行政の情報システムの契約の実態調査を開始、また、内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室でも、政府調達の在り方について、見直し・検討が行われています。
そこで法務知財委員会では、まずは会員企業の皆様が入札やシステム開発の際に経験した事例をヒアリングし、実態を把握することで、課題の抽出と必要な取り組みについて調査することとしました。
アンケート実施期間
7月14日(水)~7月30日(金)
対象
SAJ正会員
アンケート
以下のアンケートフォームよりご回答をお願いします。
本件に関する問い合わせ
一般社団法人ソフトウェア協会
事務局 業務課 担当:戸島・若生
TEL:03-3560-8440/E-mail:gyoumu1@saj.or.jp