【オンライン開催報告】DX時代を担う人材育成にあたって
2020年10月28日
人材委員会では、第4次産業革命を担う次世代高度IT人材の育成と、人材の需給バランス適切化を主なテーマに、会員企業が求める人物像の明確化と、その採用/育成方法について調査・意見交換を行っています。
今回は、政府が本年5月に設立した「デジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)」について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)様からご説明をいただきました。その後、国土交通省が考えるDX及び建設ICT関連の取組みと今後必要な人材について、国土交通省の方からお話しいただきました。講演の後、活発な質疑応答も行いました。
48社54名と大変多くの方にご参加いただき、終了後にご回答いただいたアンケートでは、「今まで聞いたことのない、新しく学べた内容が多かった」や「非常に参考になる内容でした」等好評の声をいただきました。
開催概要
日 時 | 2020年10月15日(木) 15:00~17:00 |
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会 場 | ZOOM会議室 |
出 席 | 48社54名 |
プログラム
15:00~15:05 | 挨拶 | 人材委員長挨拶 伊藤 裕二(株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長) |
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15:05~15:50 | 講演1 | 「アーキテクチャ設計力強化に向けた日本政府・IPAの取組について」 |
【講演概要】 ・Society 5.0に向けて、様々な取組を明確につなげ、一つの共通ゴールを目指すために、“アーキテクチャ”という考え方が重要になってきていること。 ・ソフト・ハードだけでなく、法制度・ガバナンス・産業構造を含む社会システムの全体最適や、各主体の役割分担・関係性明確化を図っていくためのアーキテクチャ設計の場として、DADCが設立されたこと。 ・DADCは、課題や人材を集めながら、仲間を増やし、初速の最大化と活動のスケール化を図っていること。 | ||
【講師】 河野 孝史 氏(独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター アーキテクチャ設計部 副部長) |
15:50~16:40 | 講演2 | 「国土交通省におけるDX・建設ICT関連の取組み、今後必要な人材について」 |
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【講演概要】 ・建設産業の現状 ・建設現場の生産性向上”i-Construction” ・データとデジタル技術を活用した新たな働き方への転換 ・国土交通データプラットフォーム | ||
【講師】 中西 健一郎 氏(国土交通省大臣官房 技術調査課 課長補佐) | ||
16:40~17:00 | 質疑応答 |
講師略歴
講演1 講師略歴 | ||
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河野 孝史 氏 2007年経済産業省入省。資源エネルギー庁での法制度・予算等、気候変動問題の国際交渉等の業務を経て、2014年より米国留学(UCSD(国際関係学修士))。2016年より情報経済課においてデータ利活用に係る“Connected Industries”等各種政策の企画立案・とりまとめ等の業務を経て、2019年7月よりIPA出向。 |
講演2 講師略歴 | ||
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中西 健一郎 氏 2009年国土交通省に入省。初任地は北海道開発局帯広開発建設部道路課。以後東北地方整備局企画部企画課長等を経て、2019年4月より現職。国土交通データプラットフォームの立ち上げから関わり、現在の国交省DXセンターの取組、国土交通省におけるIT・現場の実務に精通。 |
お問合せ先
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