第5期iCD活用ワークショップ「事前説明会」終了報告
2016年6月27日
第5期活用ワークショップがいよいよスタート
平成28年6月21日、iCD研究会主催、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)後援による「第5期iCD活用ワークショップ」がCSAJ会議室にて始まりました。全6回(事前と事後を含めて計8回)行われる活用ワークショップは、iCDを使って実際どのように人材育成を行うのか、IPA流の使い方指南といった性格を持っています。もちろん、企業によって人材育成の仕組みは異なりますし、iCDの使い方も千差万別ではありますが、この活用ワークショップでは何かしらのヒントを掴むことができると思います。
今回は6回に分けて行われるワークショップについて、どのような流れで行われるかを説明するガイダンス的な事前説明会です。参加している企業もワークショップに参加することが確定している企業のみです。第1回と第2回のワークショップは、合宿形式で行われる予定となっており、今回はそのウォーミングアップとも言えます。
iCDとは「iコンピテンシ・ディクショナリ」のことで、自社の業務モデルに即した人材育成の仕組みを運用・展開するための字引としての活用を目的に開発されました。独立行政法人情報処理振興機構(IPA)が昨年7月末に公開し、これまでの「CCSF(共通キャリアフレームワーク)第一版・追補版」で示してきたタスクモデル・スキルモデル・人材モデル等の要素を区分・整理しなおして、「タスクディクショナリ」・「スキルディクショナリ」(体系化された辞書)として提供しています。
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一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
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