『データ消去証明ガイドブック』公開
2017年6月14日
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(略称「CSAJ」、東京都港区赤坂)データ消去証明推進研究会(主査:田上利博(サイバートラスト株式会社))は、クライアントPCに搭載されたHDD/SSDの廃棄ならびにリユースにおける適正なデータ消去を行い、電子証明書による署名の業界標準化を目指すための「データ消去証明ガイドブック」を公開しました。
本ガイドラインの対象
本ガイドラインでは、今後増加していく2012年以降の発売されたMicrosoft Windows用PCに内蔵された状態のHDD/SSDについて適正なデータ消去に関する規定策定を実施し、今後、他のOSを搭載したPCおよび、単体ディスク、スマートフォン、データセンター、IoTデバイス機器についても議論を続けていきます。(本文、抜粋)
以下URLより報告書がダウンロード可能です
目次
はじめに
第1章 ガイドブック概要
第2章 データ消去について
第3章 データ消去対象の現状
第4章 データの特性ごとの消去の選択
第5章 データ消去の証明とは
第6章 証明書の技術と運営について
第7章 データ消去証明書の発行プロセス
第8章 まとめ
第9章 参考情報
実施団体・協力団体・協力者
データ消去証明書の発行プロセス
認証システムの構成要素
PKIを構成するコンポーネントには図に示すように以下の3つの中核となる要素と、CAの発行する証明書と失効情報を使って認証、秘匿、デジタル署名のサービスを受けるPKI アプリケーション(PKI クライアントなど)がある。(本文、抜粋)
データ消去証明推進研究会
主 査:田上 利博(サイバートラスト株式会社)
メンバ:加藤 貴 (ワンビ株式会社)
林 眞樹 (株式会社IDCフロンティア)
後藤 浩志(AOSデータ株式会社)
小林 潤 (さくらインターネット株式会社)
関根 文彦(ファイルフォース株式会社)
小田部祥子(ファイルフォース株式会社)
小島 茂 (株式会社ユビキタス)
橋本 真之(株式会社ユビキタス)
秋保 盛征(リコージャパン株式会社)
多賀谷俊之(リコージャパン株式会社)
※敬称略
他、オブザーバ、外部有識者
お問い合わせ先
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 鈴木 小林 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル4F