【オンラインセミナー開催報告】中国深センの現状と新しいオフショアモデル(ベトナム)
~アジア現地企業がリアルタイムで登壇~

2020年8月21日

アジアビジネス研究会主催

 CSAJアジアビジネス研究会では、例年アジア地域とのビジネス展開や交流を視野に入れた海外視察について検討・実施しておりますが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により国と国の行き来が難しい状態が続き、一方、日本でもテレワークが常態化し、オンラインによる会議やセミナーがニューノーマルになりつつあります。

 そこで、当研究会では、オンラインセミナーを使った海外からの現地報告や情報交換を積極的に進めることとなりました。その第一弾として、今回は、中国・深センの広州伊藤忠商事深セン分公司様より、深センのビジネスタイルやコロナの影響について現地から直接お伝えいただきました。また、パスカリア・アジア様から、同社が成功を収めたベトナムでのオフショアスキームについて、ベトナム現地より、事例を交えてご紹介いただきました。講演後、活発な議論と質疑応答も行われました。

 今回はオンラインによる実現可能な多国籍セミナーなので、46社70名の方々にご参加いただきました。また、セミナー終了後のアンケートでは、「コロナテックは興味深いものでした」、「現在の中国の状況を現地の方から説明頂けたことは、とても良かったと思います」や「具体的且つ新しい話を聞くことが出来、面白かったです」等大変参考になったと好評の声をいただきました。

セミナー概要

日  時 2020年7月27日(月) 15:00~17:00
会  場 ZOOM会議室 
出  席 46社70名

プログラム

15:00~15:03 開会挨拶  
アジアビジネス研究会主査 吉田 一也 (株式会社アスペックス 代表取締役社長)

15:03

16:00

講演1:
テーマ:「中国発イノベーションの現状と伊藤忠深圳の取組み」
講 師:雪 慶軍(ゆき けいぐん)氏(広州伊藤忠商事有限公司深セン分公司 プロジェクトマネージャー
概 要:
中国のイノベーションが急速に進み、スマホ決済等技術の裏に、「ニューエコノミー」企業群が台頭し、巨大なエコシステムが形成している。深セン現地の伊藤忠駐在員より、中国発イノベーションの現状と伊藤忠深センの取組みをご紹介し、最新のイノベーション技術もご説明いただきました。

・中国発イノベーションのご紹介
・深センの位置付けと特徴
・伊藤忠深センの取組み
・イノベーション技術(コロナテックなど)のご紹介

16:00

17:00

講演2:
テーマ:「絶対に失敗しないオフショア開発 ~神田バレー構想~」
講 師:瀬川 草 氏(パスカリア・アジア CEO&Founder)
概 要:
 人、プロセス、組織開発の切り口から5年で売り上げ3億(最終利益率20%強)の会社に成長した理由を共有し、今後の構想(神田バレー)についても簡単ご紹介いただきました。
・エグゼクティブサマリ
・自己紹介
・リクルート/ヤフー時代のオフショア
・パスカリアアジアのオフショア開発とは
・各種ファインディングの共有
・神田バレー構想
吉田主査より開会挨拶
雪様ご講演の様子
瀬川様ご講演の様子
質疑応答の様子

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
担当:中野・馬(ま) 
E-mail:gyoumu1@csaj.jp 
TEL:03-3560-8440 お問い合わせフォーム

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