自動運転導入によるモビリティ社会の変化 終了報告

2019年7月8日

人工知能(AI)技術研究会主催

 人工知能(AI)技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報配信を行っております。

 今回は、近年注目されているMaaSをテーマに、20年にわたって国内外の「交通」事情に精通し、人を主役とした街づくりを目指し、歴史から近未来技術まで幅広く守備範囲としている、モビリシティの森口氏を講師に招き、自動運転による社会的変化やそれに伴う付加サービスの可能性、実体験に基づく現状と将来的な変化や、インターネットやスマートフォンの普及によって、私たちの生活が大いに変化したように、自動運転によって社会はどのように変わっていくのかなどの話題を交え、ご講演いただきました。当日、大阪会場ではライブ配信を行いました。(参加:15社16名)

プログラム

日時 2019年6月24日(月) 15:00~16:30
会場 【東京】
 CSAJ会議室
 〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440)
【大阪(ライブ配信)】
 センターフィールド株式会社 3Fセミナールーム
 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-7-8(TEL:06-6307-6077)
プログラム
主査挨拶:竹原 司氏(株式会社デザイン・クリエイション 最高顧問)

講演:『自動運転導入によるモビリティ社会の変化』

  • 講師:講師:森口 将之(もりぐち まさゆき)氏 株式会社モビリシティ 代表取締役
  • 講演概要:
    自動車メーカーやIT企業などが開発の進めている自動車の自動運転は、日本政府では2020年に高速道路での乗用車レベル3および限定地域でのレベル4無人運転移動サービス実用化を期待しています。しかしながら自動運転による変化は、運転主体が人間からAIに切り替わるだけではありません。特に無人運転移動サービスについては、最終的には運転手が不在となる中で、利用料金収受や目的地設定をスマートフォンなどで事前に設定をするモビリティサービスが不可欠となります。さらに移動診療や移動販売など、現状では人件費の関係で難しいサービスが自動運転により普及する可能性もあります。こうした社会変化について実験内容を交えながら紹介していきます。
竹原主査挨拶
森口氏による講演

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 若生 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440

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