Human Interface Deviceの進化~髪の毛・耳たぶで音を感じる入力デバイスとは
2018年10月26日
人工知能(AI)技術研究会主催
人工知能(AI)技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報配信を行っております。AIを活用した情報システムには情報入力できるインターフェースが多く必要となります。今回は富士通でOntennaの開発に従事する本多様を招聘し、これからのウェアラブルデバイスの最新動向について解説していただくためのセミナーを企画しました。
是非とも、皆様に企画にご参加いただきたくご案内申し上げます。ご興味のある方をお誘い合わせの上、お申し込み下さい。
概要
日時 | 平成30年11月26日(月) 15:00~16:30(受付14:30~) |
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会場 | 【東京】 CSAJ会議室 〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440) 【大阪(ライブ配信)】 センターフィールド株式会社 3階セミナールーム 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7-8(TEL:06-6307-6077) |
対象 | 【東京】CSAJ会員企業、会員外企業 【大阪】CSAJ会員企業限定 |
参加費 | CSAJ会員企業:無料、会員外企業:@2,000円 |
定員 | 【東京】50名 (申込先着順) 【大阪】30名 (申込先着順) |
プログラム
15:00~15:05 | 開会挨拶(5分) |
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15:05~16:30 (85分) |
髪の毛で音を感じる装置Ontennaを世界中のろう者へ届けるために Ontennaは、ヘアピンのように髪の毛に装着し、振動と光によって音の特徴をユーザに伝える新しいユーザインタフェース装置です。「まるで、ねこのヒゲが空気の流れを感じるように、髪の毛で音を感じることのできる装置」をコンセプトに、ろう者と協働して新しいユーザインタフェースの開発を試みました。音源の鳴動パターンをリアルタイムに振動と光に変換することで、音のリズムやパターン、大きさを髪の毛を用いて知覚することができます。本講演では、Ontennaがどのようにして誕生したのか、現在の開発状況やテストマーケティング、これからどのような未来を描いていきたいのかについてお話をさせていただきます。 |
※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。
講師略歴
本多達也氏 富士通株式会社 Ontennaプロジェクトリーダー |
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1990年 香川県生まれ。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。2014年度未踏スーパークリエータ。第21回AMD Award 新人賞。2016年度グッドデザイン賞特別賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2017。Design Intelligence Award 2017 Excellcence賞。現在は、富士通株式会社マーケティング戦略本部にてOntennaの開発に取り組む。 |
お問い合わせ
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 鈴木 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440
本セミナーは終了しました