機械学習・AI技術の到達点

2016年3月10日

 人工知能(AI)技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報配信を行っております。今回は、AI技術との関係が深い機械学習(ML)技術をテーマに加え、これらの技術の課題とこれからについて解説するセミナーを企画しました。講師には新しい技術の「アーリーアダプター」層に向けたセミナー企画「マルヤマレクチャーシリーズ」(略称:マルレク)を主宰される丸山不二夫先生を招聘し、講演をお願いしました。
 是非とも、皆様に企画にご参加いただきたくご案内申し上げます。ご興味のある方をお誘い合わせの上、お申し込み下さい。

概要

日時 平成28年4月15日(木)15:00~16:30(受付開始:14:30)
会場 CSAJ会議室
〒102-8573 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440)
対象 CSAJ会員企業、会員外企業
参加費 CSAJ会員企業:無料、会員外企業:@2,000円
定員 40名
申込締切 平成28年4月13日(水)(但し、定員になり次第、締め切ります)

機械学習技術の現在

現代のIT技術とその利用の一つの新しい焦点は、ML(機械学習)技術とAI(人工知能)技術にあります。機械が、人間のように学習し、人間のように思考する。これは科学者たちの長い間の夢でした。私たちは、そうした夢が実現する時代の始まりに立っているのかもしれません。ただ、近年の機械学習技術・AI技術とその利用の急速な発展と拡大は、現象的には、これらの技術に対する人々の全体的な理解を難しくしています。これらの技術で、何が出来て何が課題なのか、よく知ることがないと、空想的で根拠のない楽観論と技術否定に通じかねない悲観論の両極に、技術の評価が振動します。今回のレクチャーは、機械学習技術・AI技術の現在について、オーバービューを与えることを目的にしています。出来るだけ多くの人に、これらの技術の到達点と課題の概略を知ってもらいたいと思います。

※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。

講師紹介

丸山不二夫氏
丸山事務所 代表

東京大学教育学部卒。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。 稚内北星学園短期大学教授。同短大の四年制大学移行に伴い、稚内北星学園大学学長を二期務める。その後、早稲田大学情報生産システム研究科客員教授、公立はこだて未来大学情報科学部特任教授を歴任。コミュニティ活動では、日本Javaユーザ会会長、クラウド研究会代表、日本Androidの会会長を務める。現在は、IT技術者に最新の技術動向を伝える「マルレク」を主宰している。

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 鈴木 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440

定員に達したため、申込受付を締め切りました

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