オランダスマート農業バーチャル視察
~世界から注目されるオランダ施設園芸の特徴とトレンドとは~終了報告
2020年12月17日
農業ICT研究会主催
農業ICT研究会では、農業ICTによる地方創生やライフワークバランスへの可能性を調査・研究し、会員企業の新たなビジネスチャンスを創出すべく、情報提供を行っています。
今回は、オランダ農業に魅せられ、オランダに移住した水城 悠 氏を講師にお迎えし、世界第2位を誇る農業輸出国であるオランダ農業の概要・特徴と、サステナビリティの気質を活かした取り組みについて、様々な事例を交えてご紹介いただきました。その後、事例の一つとして取り上げた、最先端の設備を備えたパプリカ農家について、VTR(過去の視察の映像)を観ながら実況解説をふまえ、ご説明いただきました。
聴講者からは、以下のような好評の声を頂き、国全体で取り組むオランダ最先端のスマート農業の規模の大きさを感じるとともに、日本国内でオランダの事例を踏まえてどう活かしていくべきか、模索しているようでした。
受講者感想の一例
- ICTを利用した農業は世界一ということもあり、日本の農業では考えられない内容でした。
- 多くの情報を的確に紹介してもらえ感謝します。
- 農業 x IT x SDGs の大変良い事例で、感銘を受けました。
- 具体的な事例で動画もあり、理解し易かった。
概要
日時 | 2020年12月8日(火) 15:00~17:00 |
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会場 | オンライン(zoomウェビナー) |
対象 | CSAJ会員・JAISA会員限定 |
参加 | 30社48名 |
プログラム
15:00~17:00 |
『オランダスマート農業オンラインバーチャル視察 1.オランダ農業概要 2.バーチャル視察(最先端のパプリカ農家視察ビデオ&解説) 3.質疑応答 |
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講師略歴
水城 悠 (みずき ゆう)氏
Greenbridge International ダイレクター
米国オクラホマ州立大学の経営学部を卒業後、東京の大手マーケティング会社にて市場調査を元にしたコンサルティング業に従事。
その後マレーシアに移住し海外投資コンサルティング会社でセールスとコンサルティングを担当。約4年間、英語にて市場調査・セールス・交渉・折衝・コンサルティングを経験。
2016年:オランダへ移住。オランダから日本の農業・食に貢献すべく、Greenbridge International創業。
2017年:農業大学世界一位、オランダのワーヘニンゲン大学にて施設園芸(温室栽培)夏季コースを修了。
現在は『オランダ農業トランスレーター』として、オランダ農業情報発信、農業視察サポート、企業の交渉サポートなどを行う。これまでに100件以上の農業視察のコーディネート&通訳を担当。
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