「スマート農業の実現に向けて」レポート~農林水産省が取り組む現状と今後~
2020年2月25日
農業ICT研究会主催
農業ICT研究会では、農業ICTを活用した地方創生やライフワークバランスへの可能性を調査・研究し、会員企業の新たなビジネスチャンスを創出すべく、情報提供を行っています。
今回は、農林水産省の伊藤圭様を講師にお招きし、政府が取り組むスマート農業政策についてご講演いただきました。
伊藤様からは、国内外の農業の実態・課題と、課題解決のためにはスマート農業の実現が急務であると述べ、先端技術の活用事例と課題、そして農林水産省政策である「スマート農業実証プロジェクト」による現場レベルでの検証や、データプラットフォーム「WAGRI」活用事例について、ご説明いただきました。
質疑応答では、聴講者から活発な質問が飛び交い、スマート農業に関する興味・関心の高さが感じられました。
開催概要
日時 | 2020年 2月17日(月) 16:00~17:30 |
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会場 | CSAJ会議室 |
参加社・人数 | 19社24名 |
16:00~16:05 |
開会挨拶:中村 憲司 |
16:00~17:30 |
「スマート農業の実現に向けて」 スマート農業推進の政策的背景、関連技術やサービス、データ連携の動向、社会実装に向けた政策展開などについて課題や情報提供を行う。 |
講師経歴 |
伊藤 圭(いとう けい)氏 平成22年(2010年)農林水産省入省。これまで米政策や生産振興、日本食の海外展開や国産農産物の消費拡大などに従事。京都府庁への出向を経て、平成31年(2019年)4月より現職。スマート農業の政策企画や調整を担当。 |
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