IPA/「サイバーセキュリティ経営可視化ツール」を公開

2021年8月19日

省庁・団体名

独立行政法人情報処理推進機構

内容

 IPAから【セキュリティ関連情報】のお知らせです。

「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」に準拠した自己診断ツール「サイバーセキュリティ経営可視化ツール」を公開しました。

 本ガイドラインは企業の経営層が認識すべきサイバーセキュリティに関する「3原則」や、経営者のリーダーシップによって取り組むべき「重要10項目」を示すものです。

 本ツールでは、ウェブ上の39の設問(選択式)に回答することによって、ガイドラインの「重要10項目」に示すセキュリティ対策がどのくらいできているかを把握することができます。

 診断結果はレーダーチャートで表示し、特に点数の低い項目については対策強化へのヒントとして「サイバーセキュリティ経営ガイドラインVer2.0実践のためのプラクティス集」から具体的な取り組み事例を提示します。

 診断結果は同業種の平均値や、過去の診断結果などと比較することも可能です。また、グループ企業おいては診断結果(CSV形式)を付属の比較シート(Excel版)に読み込ませることで、グループ内企業同士の診断結果も比較できます。

 自組織のセキュリティ対策の実施状況や強化すべき項目を本ツールで可視化することで、経営層とセキュリティ実務者が共通認識のもとでコミュニケーションをとることができ、対策方針の策定や適切なセキュリティ投資への検討もスムーズに行えるようになります。
 自組織のセキュリティレベルの向上にぜひお役立てください。

▼詳しくはこちら: サイバーセキュリティ経営可視化ツール

▼自己診断はこちら: 情報セキュリティ対策支援サイト
 「診断種類の選択」 →「サイバーセキュリティ経営可視化ツール」からご利用いただけます。

本件に関するお問合せ先

IPA セキュリティセンター セキュリティ対策推進部 セキュリティ分析グループ
E-mail:isec-csm-checktool@ipa.go.jp

PAGE TOP