IPA/夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起
2021年8月4日
省庁・団体名
独立行政法人情報処理推進機構
内容
まもなく夏休みを迎えるにあたり、長期休暇における情報セキュリティ対策や、最近多く見られる手口の事例などの情報をまとめたウェブページを公開しました。
長期休暇の時期は、システム管理者の長期間不在によってウイルス感染や不正アクセス等の被害が発生した場合に対処が遅れてしまったり、気の緩みからSNSへ不用意な投稿をして思わぬ被害に発展してしまったりすることがあります。
最近では外出自粛等の影響により、家でパソコンなどを利用する時間が長くなり、ウイルス感染やネット詐欺被害のリスクが高まることも考えられます。
このような被害を未然に防ぐために、上記ウェブページでは、組織のシステム管理者、従業員、一般のインターネットユーザが行うべき対策をまとめた「長期休暇における情報セキュリティ対策」をご紹介しています。
また、IPAに最近多く寄せられる仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール、宅配業者を騙る不在通知の新たな手口事例を取り上げ、よくある質問とその回答をご案内しています。
【相談事例1】
性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール
【相談事例2】
宅配業者を騙る不在通知からの誘導によるフィッシングサイトへの本人確認書類送信
被害に遭わないためにもしっかり対策を行いましょう。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、テレワークの導入が進んでいます。テレワーク勤務者に向けたセキュリティ上の注意事項については、以下のページにて説明していますのであわせてご確認ください。
◆【映像で知る情報セキュリティ】 妻からのメッセージ ~ テレワークのセキュリティ ~
本件に関するお問合せ先
IPA セキュリティセンター 情報セキュリティ安心相談窓口
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/
E-mail:anshin@ipa.go.jp