IPA/年末年始における情報セキュリティに関する注意喚起
2020年12月17日
省庁・団体名
独立行政法人情報処理推進機構
内容
多くの人が年末年始の長期休暇を取得する時期を迎えるにあたり、IPAが公開している長期休暇における情報セキュリティ対策をご案内します。
今回は、最近多く寄せられる相談事例として、「不在通知の偽SMS」「IcedID」についても解説しています。
◆年末年始における情報セキュリティに関する注意喚起
https://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20201217.html
長期休暇の時期は、システム管理者が長期間不在になるなど、いつもとは違う状況になりがちです。このような場合、ウイルス感染や不正アクセス等の被害が発生した場合に対処が遅れてしまうことがあります。
最近では外出自粛等の影響により、逆に家でパソコンなどを利用する時間が長くなり、ウイルス感染やネット詐欺被害のリスクが高まることも考えられます。
これらのような事態とならないよう、(1)組織のシステム管理者、(2)組織の利用者、(3)家庭の利用者、のそれぞれの対象者に対して取るべき対策をまとめています。
◆長期休暇における情報セキュリティ対策
https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html
長期休暇に限らず、日常的に行うべき情報セキュリティ対策も公開しています。
◆日常における情報セキュリティ対策
https://www.ipa.go.jp/security/measures/everyday.html
被害に遭わないためにもこれらの対策の実施を徹底しましょう。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、ICTを用いて自宅でも業務が行えるような環境を整えて、社員等を出社させずに事業継続を図る動きが進んでいます。このような環境で働くテレワーク勤務者に向けたセキュリティ上の注意事項について、下記のページにて説明していますのであわせてご確認ください。
◆テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項
https://www.ipa.go.jp/security/announce/telework.html
◆Web会議サービスを使用する際のセキュリティ上の注意事項
https://www.ipa.go.jp/security/announce/webmeeting.html
本件に関するお問合せ先
IPA セキュリティセンター 情報セキュリティ安心相談窓口
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/