9月19日以降における催物の開催制限について

2020年9月15日

省庁・団体名

経済産業省

内容

 このたび、現在の新型コロナウイルス感染症の感染状況や、これまでに得られた知見を踏まえ、9月19日以降、11月末までの催物開催については、政府として、下記の方針とすることとなりましたのでご留意願います。12月以降の取扱いについては、今後検討の上、別途通知することとしています。
 業種別ガイドラインを作成いただいております団体等におかれましては、この方針に基づき、速やかにガイドラインの改訂をお願いいたします。これまで貴協会で該当するガイドラインの策定は行っていない認識ですが、もし該当がありましたら、御連絡いただけますと幸いです。
 なお、今回のイベント開催制限の緩和は、業種別ガイドラインにおいて、必要な感染防止策(下記「事務連絡」の別紙3参照)が担保され、かつ、イベント主催者及び施設管理者の双方が感染防止の取組を公表していることが前提となっておりますことに、ご留意ください。

 必要な感染防止策が担保される場合(下記「事務連絡」の別紙3参照)には、以下の方針とする。詳細は下記「事務連絡」をご覧いただきたい。
・収容率要件について、感染リスクの少ないイベント(クラシック音楽コンサート等)については、100%以内に緩和する。その他のイベント(ロックコンサート、スポーツイベント等)については、50%以内(※)とする。
・人数上限については、5,000人を超え、収容人数の50%までを可とする。
(※)異なるグループ間では座席を1席空け、同一グループ(5人以内に限る。)内では座席間隔を設けなくともよい。すなわち、収容率は50%を超える場合がある。

 参考資料
【事務連絡】9月19日以降における催物の開催制限等について
 https://corona.go.jp/news/pdf/jimurenraku_20200911.pdf

 令和2年7月8日付け事務連絡 7月10日以降における都道府県の対応について(内閣官房HP)
 https://corona.go.jp/news/pdf/kaisaiseigen_0708.pdf

 業種ごとの感染拡大予防ガイドライン一覧(内閣官房HP)
 https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline.pdf

追記1

9月15日に「11月末までの催物の開催制限等について」ご連絡させていただき、当省関係団体の皆様におかれては、業種別ガイドラインの改正、イベント主催者等による必要な感染防止策の実施及び感染防止の取組の公表等にご協力いただき誠にありがとうございます。
重ねてのご連絡で大変申し訳ございませんが、9月19日以降の大規模イベントの開催に当たっては、下記の事項にご留意いただき、より一層の感染拡大防止にご協力の程、よろしくお願いいたします。

①公共交通機関等の密集や催物後の会食等により、催物の前後における感染拡大リスクが高まる場合がある。イベント主催者等からの注意喚起に加え、関係団体におかれては、イベント主催者等との連携等を図りながら、催物の前後における感染防止策を徹底すること。
②催物の開催規模が拡大することに伴い、感染防止策のさらなる見直しが必要となる場合には、必要に応じて、更なる感染防止策を実施すること。

参考資料

 令和2年9月11日付け事務連絡 11月末までの催物の開催制限等について(内閣官房HP)
 https://corona.go.jp/news/pdf/jimurenraku_20200911.pdf

 業種ごとの感染拡大予防ガイドライン一覧(内閣官房HP)
 https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline.pdf

追記2

9月15日に御案内させていただいた「【参考資料】【事務連絡】 9月19日以降における催物の開催制限等について.pdf」のうち、「別紙3 収容率及び人数上限の緩和を適用する場合の条件について」について、よくある質問事項を補足した資料を追加いたしますので、周知いただけますと幸いです。

補足事項は下記の3点となっております。詳細は添付の資料を御確認ください。
①マスク着用の担保
マスクを持参していない者がいた場合は主催者側でマスクを配布し、着用率100%を担保
(補足1)主催者側はマスクを販売することを可
②参加者及び出演者の制限(感染リスクの拡大防止)
有症状者の出演・入場を確実に防止する措置の徹底(検温の実施、有症状者は出演・練習を控えること、主催者が払い戻しの措置等を規定しておくこと等)
(補足2)払い戻し措置を規定できない場合は、その取り扱いを事前に明確化することも許容
③密集回避(イベントの入退場や休憩時間における三密の抑止)
入退場列や休憩時間の密集を回避する措置(人員の配置、導線の確保等)や十分な換気
休憩時間中及びイベント前後の食事等での感染防止
入場口・トイレ・売店等の密集が回避できない場合はそのキャパシティーに応じ、目安の人数上限等を下回る制限の実施
(補足3)食事(菓子等の軽食を含む、飲料を含まない)を伴うイベントは、感染リスクを高める懸念があるため、当面の間、「大声での歓声・声援等が想定されるもの」と同様に取り扱う

詳細はこちらからご参照ください。

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