IPA/Microsoft 製品の脆弱性対策について(2020年2月)

2020年2月13日

省庁・団体名

独立行政法人情報処理推進機構

概要

 2020 年 2 月 12 日(日本時間)に Microsoft 製品に関する脆弱性の修正プログラムが公表されています。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりして、様々な被害が発生するおそれがあります。
 この内 CVE-2020-0674 の脆弱性について、Microsoft 社は「悪用の事実を確認済み」と公表しており、今後被害が拡大するおそれがあるため、至急、修正プログラムを適用して下さい。なお、CVE-2020-0674 の脆弱性は、Microsoft 社より 1 月 18 日(日本時間)に公表されており、弊機構からも 1 月 20 日に重要なセキュリティ情報を発信しております。詳細はこちら

対策

1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用

Microsoft 社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。
Windows Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。

Windows Update の利用手順 – Windows 10 の場合

Windows Update の利用手順 – Windows 8.1 の場合

参考情報

2020 年 2 月のセキュリティ更新プログラム (月例)

CVE-2020-0674 | スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性

※上記URLの閲覧には利用規約への同意が必要な場合があります。

セキュリティ更新プログラム ガイド

※上記URLの閲覧には利用規約への同意が必要な場合があります。

Windows 7 & Office 2010 ~2020 年 サポート終了~

Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報

サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」

~Webコンテンツ内にHTMLタグを記載することで、IPAから発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに自組織内のWebサイト上などに表示できます。脆弱性対策の促進にご活用ください。~

詳細・お問い合わせ

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