ウイルスバスターコーポレートエディションの脆弱性(CVE-2019-9489) について
2019年9月11日
省庁・団体名
独立行政法人情報処理推進機構
内容
概要
ウイルスバスターコーポレートエディションは、ウイルス対策ソフトウェアです。
このウイルスバスターコーポレートエディションにおいて、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が確認されています。
この脆弱性が悪用された場合、管理コンソールへ管理者権限でログオンできてしまい、検索設定など任意の設定を変更されてしまう可能性があります。
すでに悪用が確認されており、今後被害が拡大する可能性があるため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
影響を受けるシステム
- ウイルスバスターコーポレートエディション XG SP1、XG および 11.0 SP1
- ウイルスバスタービジネスセキュリティ 10.0、9.5 および 9.0
※ 上記バージョン以外でも脆弱性の影響を受ける可能性があります。詳細はベンダに確認してください。
対策
脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用
ベンダから提供されている修正プログラムを適用して下さい。各バージョンの対応状況は、下記リンクよりご確認ください。Q&A | Trend Micro Business Support