Microsoft 製品の脆弱性対策について(2018年5月)
2018年5月10日
省庁・団体名
独立行政法人情報処理推進機構
概要
2018 年 5 月 9 日(日本時間)に Microsoft 製品に関する脆弱性の修正プログラムが公表されています。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりして、様々な被害が発生する可能性があります。
なお、この内 CVE-2018-8120、CVE-2018-8174 の脆弱性について、Microsoft 社は「悪用の事実を確認済み」と公表しており、今後被害が拡大する可能性があるため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
対策
脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用
Microsoft 社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。Windows Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
※Windows Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
Windows Update 利用の手順
※Windows 7 / 8.1 に対する月例パッチの利用方法については以下のサイトを参照してください。
Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報
参考情報
2018 年 05 月のセキュリティ情報 (月例)
CVE-2018-8120 | Win32k の特権の昇格の脆弱性
※上記URLの閲覧には利用規約への同意が必要です
CVE-2018-8174 | Windows VBScript エンジンのリモートでコードが実行される脆弱性
※上記URLの閲覧には利用規約への同意が必要です
セキュリティ更新プログラム ガイド
※上記URLの閲覧には利用規約への同意が必要です
サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」
~Webコンテンツ内にHTMLタグを記載することで、IPAから発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに自組織内のWebサイト上などに表示できます。脆弱性対策の促進にご活用ください。~