ニューヨークだより 2017年6月
「米国における人工知能を活用したオフィス効率化・生産性向上の取組み」

2017年6月30日

省庁・団体名

JETRO/IPA　NewYork

内容

日本では、政府に「働き方改革実現会議」が設置され、我々の働き方はこれからどうあるべきかの本格的な議論が始まっている。少子高齢化が進み、労働人口が減少する中、従来の働き方のままでは、必ず立ち行かなくなることが想像され働き方を抜本的に変革していくことが不可欠ではないかと考えられる。法規制・ルールなど環境の見直しや、意識の変革など様々なことが必要であるが、それらに加えて重要な要素になると考えられるのが、テクノロジーを使って仕事のやり方を全く新しいものに変えていくということではないかと思う。特に人工知能（AI）の発展は、広範な分野で大きな可能性を生み出しているが、この分野でもAI の貢献が期待される。今号では、このようなAI をはじめとする先端IT が、働き方をどのように変革させていく可能性があるのかを考えつつ、米国におけるオフィス業務の効率化・生産性向上に関連した取り組みを紹介する。

詳細

• http://www.ipa.go.jp/files/000060150.pdf