「プラスワン休暇」で連続休暇に。年次有給休暇を計画的に活用しよう。
2016年10月24日
省庁・団体名
厚生労働省
内容
平成19年12月に「ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議」において、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び「仕事と生活の調和推進のための行動指針」が策定され、(平成22年6月改訂)、この行動指針においては、2020年までの目標値として、年次有給休暇の取得率70%、週労働時間の60時間以上の雇用者の割合(10.0%)の半減が掲げられており、これらの目標の達成に向けては、国民運動を通じた社会的気運の醸成に積極的に取り組むことが重要であると考えています。
年次有給休暇の取得促進については、「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)において、「企業における労使一体での年次有給休暇の取得向上」が掲げられ、また、「明日の日本を支える観光ビジョン」(平成28年3月30日閣議決定)においても、「観光先進国」に向けて、働き方、休み方改革を推進し、年次休暇の取得促進を一層促進する取組が求められているところです。
このため、厚生労働省は、時季を捉え年次休暇を取得しやすい環境整備を促進することとしており、本年の下記及び年次有給休暇促進期間(10月)の取組に続き、年次有給休暇を取得しやすい年末年始における連続休暇の取組に向けた社会的気運の醸成を図るとともに、来年(来年度)の年次有給休暇の計画的付与などの促進を図ります。