ニューヨークだより 2016年3月
「米国のITビジネスにおけるデータをめぐる取り組みの現状」
2016年3月22日
省庁・団体名
JETRO/IPA NewYork
内容
インターネットの発達とともに新しいビジネスが登場し、人々の社会活動から生みだされるデータは大きく変化してきたが、IoT(モノのインターネット)やビッグデータなど新しい技術の登場によりデータから生みだされる価値はこれまでにないほど大きなものになろうとしている。これまで、ITによって生み出されるデータは、オンラインショッピングといったインターネット上で生成されたデータを利用するという側面が強かったが、近年では、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やコネクテッドカーなどの登場により、現実世界における社会活動そのものをデータとして利用できるようになってきている。さらに、ビッグデータや人工知能などデータの中から新しい価値を見出す技術によって、現実世界とオンライン上で生み出されるデータが人々の社会活動に大きな価値を持つものとなり、人々の生活・ビジネスを大きく変えつつある。今号では、新しいテクノロジーの登場によってデータをどのように集め、扱い、活用するか、様々な取り組みが進められている米国のデータをめぐる取り組みの現状について紹介する。
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Koji Hachiyama (八山幸司)
JETRO New York (Representative office of IPA)
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